東京散歩の最終章、ついに来ました。
原宿です。 Fender Flagship Tokyo. フェンダー フラッグシップ トウキョウ。 今年6月のオープン当初には 入店制限があったらしいですが、 今はどうか……と覗いてみると、 びっくりするくらい空いてました! 平日の夕方でした。 まずは1階フロアを見て回る。 写真を撮るのは、人が入らなければOKとのこと。 人が少ないのは幸いでした。 1階は比較的低価格のモデルが多いみたい。 Squireのコーナーも。 何カ所かに備えられていて、 試奏にはこれを使います。 アクセサリー、アパレルのスペースもあるけれど 意外に多くはない印象。 スタッフには外国人らしき人もいますが、 みなさんバイリンガルです、多分。 積極的に試奏を勧めてくれるわけではありませんが、 ある程度の関心をもっていそうな人には 声を掛けてくれる、という感じかな。 私も1本のムスタングを手に取ったら、 すぐにスタッフが来て 試奏できますよ、と言ってくれたので さっそく音を出してみました。 フェイズアウトも含め、音作りができるのがおもしろい。 アンプの方のMustang Micro もまた、 音のバリエーションはものすごく豊富。 続いて2階へ。 高めのものが中心のよう。 試奏するとスタッフさんは、どうでしたか? とにこやかに訊いてきますが 「いいですね〜」としか言いようがない。 ここはもちろんヘッドフォンではなく、 奥の部屋で音を出せるみたいです。 最後はB1、アコースティックのフロア。 ここでは Acoustasonic を弾かせてもらう。 Fenderのギターのなかで今、 いちばん気になるのはこれかな。 という具合でじっくり楽しませもらいました。 それにしても、ここで楽器を買う人って あまりいないのではないかな。 店の人にも、売ろうとする姿勢は皆無です。 内装も、楽器の置き方も洒落ています。 ギターがぎっしり並ぶ普通の楽器屋とは 全然違います。 ここは店というよりも、 ギターの博物館という感じ、かな。 美術館といってもいいか……。 今度ギターを買うときは、ここにしよう。 といいつつ、私はFenderのギターを 現在、4本もっていますが、 (ストラト2、テレキャスター1、アコースティック1) 新品で買ったものは1本もない……。 ギターはさておいても、 手ぶらで帰るのもさみしいので、 自分用のおみやげを買いました。 グラス、マグとコースター。 家で飲みながら、ギターを弾こう。 #
by wilderness-otaru
| 2023-12-21 15:56
| 北海道外のこと
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東京4日目は果たして雨。
今日は上野の国立博物館へ。 瓦屋根の「和洋折衷」。 館内の展示物で、撮影可能なものが多いですが 数あるなかからひとつ選ぶなら、 これかな。 気分が和みました。 本館の向かって左に建つのが 表慶館。 ジョサイア・コンドルの4人の弟子のなかの1人 片山東熊の作品です。 このときは横尾忠則の特別展が 開かれていました。 ここには入らなかったけれど やっぱり行けばよかったか、と あとになって思ったり……。 正面部分では2階はクラシカルな円柱、 1階は四角い柱。 どうして揃えなかったのだろう。 モダンな印象を出そうとしたのか、 などと想像します。 とにかく見どころの多い上野恩賜公園。 今回は半日だけでしたが、 続きはまた今度……。 #
by wilderness-otaru
| 2023-12-12 00:29
| 北海道外のこと
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東京滞在では都心で行動することが多いのですが
この日は目先を変えて…… 向かったのは高尾山。 すごくなつかしい場所です。 何といっても小学生の頃、 遠足の行き先の定番だったのが、 ここ高尾山でした。 ほぼ半世紀前の話ですけど。 京王線の下高井戸駅から 貸切りの電車で行ったこともあったっけ。 子どもの多い時代ですから。 かなりの賑わい。 ロープウェイ乗り場は大行列ですが、 これには乗らず、自分の足で登ります。 登山道はよく整備されています。 どういう由緒かは知らないのですが……。 あー楽しかった。 #
by wilderness-otaru
| 2023-12-10 17:27
| 北海道外のこと
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ビバリーヒルズ・ホテル、もとい
旧岩崎邸を見たあとで 上野駅に戻ってきました。 終着駅の趣漂うこのホームは、なつかしい。 40年あまり前はここから急行「八甲田」に乗り、 青函連絡船に乗り継いで北海道へ向かった。 20年くらい前には寝台特急「北斗星」で 家に帰った。 いつ建てられたのだろう……。 駅舎は小樽駅に似ているとか。 上野と小樽は“姉妹駅”になっているのだそうだ。 #
by wilderness-otaru
| 2023-12-06 10:29
| 北海道外のこと
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北斎美術館を見たあと、
両国から電車で上野へ。 見たい博物館、美術館はいろいろだけど それはまた後日にして、 向かうのは不忍池の西側に位置する旧岩崎邸。 三菱財閥、岩崎家の邸宅として建てられた屋敷です。 緩い坂道を上って、建物が見えてきたときは お〜っと気持ちが高まりました。 この建物が貴重なのは、何といっても ジョサイア・コンドルの作品であるということです。 コンドルは明治初期、日本に招かれた イギリス人の建築家で、 日本人に対して初めて、西欧の新しい 建築技術を教えた人です。 東京駅の駅舎や、日本銀行本店を設計した 辰野金吾は教え子の一人。 現存するコンドル作品としては神田の ニコライ堂などが有名ですが、 じっくりと建物を見るのは これが初めてです。 内部の柱にギリシャ・ローマの 石柱のような装飾が……。 イオニア式オーダーというんだっけ……? 正面から見たところでは純然たる洋館ですが、 裏手には日本建築の「和館」があります。 ビリヤード場ですね。 ひととおり見学して、また正面へ。 イーグルスのアルバム Hotel Californiaのジャケット写真。 建物の前庭に、日本には珍しい ヤシの木が立っているのが それらしい雰囲気を出しています。 ま、LAのヤシの木はものすごく高くて 呆気にとられた記憶がありますが……。 ジョサイア・コンドルについては 少し前に調べ書きをして 雑誌の記事を書く機会がありました。 日本画や日本舞踊を習い、 日本舞踊家の女性を妻にして 終生をこの地で終えたという生涯には 感じ入るものがあります。 #
by wilderness-otaru
| 2023-12-03 13:06
| 北海道外のこと
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