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跨線橋シリーズ 塩谷駅編

先日は“なんたる”こと南小樽駅の跨線橋について書きました。
階段部分の奇妙な窓の話です。
その続編ってこともないけれど、
通りかかった塩谷駅で跨線橋を見てきました。
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小樽駅の隣に位置しますが、こちら側は非電化単線、
列車本数も日中1時間に1〜2本程度と、
ローカル線の風情がたっぷり。
塩谷駅は無人です。
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木造の跨線橋は“昭和感”たっぷり。
窓はもちろん、水平に作られてますよ!
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なんだか昔の木造校舎みたいです。
体育館に行く渡り廊下なんて
こんな感じではなかったっけ……。
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列車に来てほしいところだけど、
待合室の時刻表を見たら、10分前に出たばかり。

のどかな風情のある駅ですが、
今ではすぐ裏を高速道路が通っています。
インターチェンジまであるんだから……
数年前までは信じられなかった風景です。








# by wilderness-otaru | 2019-09-20 14:39 | Comments(0)

久しぶりに・・・忍路の海を漕ぐ

8月は週末、コンディションに恵まれず、
上旬以来まったくカヤックを漕いでいませんでした。
天気が良くても風が強かったり、海が荒れ気味だったり……。
9月も半ば、そろそろ秋の気配が漂い始めたところで、
久しぶりに海へ。
行くのは忍路です。
ここはホームグラウンドというか、基本形というか。
港は深い湾の奥にあるから、多少コンディションが悪くても、
荒れてきたらすぐ湾内に逃げ込めるという安心感もあります。
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兜岩を間近に。
見慣れた風景だけど、やっぱりすごいよね、この岩。
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洞窟もあります。
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何でこんな地形ができたのか、と思いますが、
洞窟の上を見れば、岩の隙間を突き抜けて
マグマが噴き出した跡が、はっきりと見えます。
これはすごいと思う。

黒い溶岩の部分が崩落したのか、周囲より早く侵食されたかで、
洞窟ができたものと想像します。

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蘭島の方まで漕いでみた。特にどうってことないけど……。

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小樽の海岸風景、いつ見てもいいです。









# by wilderness-otaru | 2019-09-17 23:57 | シーカヤック | Comments(0)

南樽駅 築60年越え、歴史ある“珍建築”

小樽の住人には「なんたる」と呼ばれる
JR函館本線の南小樽駅。
駅は切り通しの中に位置するため駅舎は路面、
ホームは階段を降りたところにあるという、
ちょっと変わった構造をしています。
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駅舎側にある窓からホームを見下ろしたところ。

こういう構造だから階段の上り下りが避けられませんが、
現在の駅舎は昭和33年に完成した古い建築で、
エレベーターもエスカレーターもありません。
昨今の時流に合わせたバリアフリー化が求められ、
ついに駅の改修が着手されました。
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画面左、鉄板が敷き詰められ、線路とのあいだには
柵が設けられて、工事の準備が整った段階のようです。

ところで現在ある跨線橋の階段が、これ。
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何かヘンだと思いませんか?
………………
そう、階段部分の窓が、床面に合わせて斜めになった造り。
窓だけでなく柱も、壁面の木材も鉛直ではなく、
床に対して直角に付けられています。
ちょっと見には気付かないかも知れないけれど、
これってかなり変わった造りです。

ちなみに同じ小樽市内で朝里駅の跨線橋が、これ。
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窓は水平を保ちながら、階段状に並んでいます。
これが普通でしょう。

だって窓が斜めだったら開閉がしづらいよね!?
開けたつもりでもス〜っと閉まっちゃったり、
あるいは重力に逆らって開けなくてはならなかったり……
ということもあり得る。
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こうして見るとテーマパークなどにありそうな
「イリュージョンの家」みたいな。
まあ普通は階段を乗降するだけだから、
平衡感覚が狂ってしまうことはなさそうだけど。

そういえば以前に、この設計はどこぞの
建築の学生が手掛けたものだと聞いたことがあります。
それはいいけど、先生は当然、できた設計図をチェックするよね?
そもそも設計に着手する前に、他の跨線橋の造りをまず見るよね?
……と思うのだけれど、そういうことがされなかったようです。

図面を元に施工する建築屋さんも苦労しただろうなあ。
傾いた床面に対して直角を出しながら、部材を組み上げていくのだから、
ずいぶん面倒だったと思います。
完成までにはいろんなストーリーがあったのかもしれないけれど、
どれも60年前の話。

せっかく170円の入場券を買って入ったので、
あれこれキョロキョロと見回ってきました。
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こうして見るとやはり古色漂う感じ。
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くどいようですが、やっぱり窓が……。
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屋根を支える柱は古レールを再利用。
よく見ると1916の数字が読めます。
103年前のもののようです。
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ところで駅のバリアフリー化がどのように行われるのか、
女性の駅員さんに聞いてみました。
駅舎から新しいエスカレーター付きの階段を新設し、
それができた後に今の跨線橋は撤去する、という計画だそう。
上の写真では画面左側に新しい通路が造られるらしいです。

バリアフリー化は世の流れですが、
この“珍建築”が姿を消すのはちょっと惜しい気もします。








# by wilderness-otaru | 2019-09-12 00:21 | Comments(0)

JR苗穂工場の公開日 (2018.9.7) 【その2】

苗穂工場、公開日の続編です。
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JR苗穂工場に保存されている車両のなかで
目玉といえばこれ。
C62 3ですね。
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1988年に始まった“復活運転”、
'95年までだったから、もう終わってから
かれこれ四半世紀にもなるわけだ……。
一時期はけっこう撮りに行きました。
もちろん、すべてフィルムで、です。

もう1両、保存されている機関車がD51 237。
昭和11年から、ここ国鉄苗穂工場で
12両のD51が新製されています。
そのなかで最初に完成したのがこの237号機。
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非常にきれいな状態で保存されています。
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237号機の前ではミニSLの運転が。
小さいながらちゃんと蒸気機関で動きます。
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“撮り鉄”の皆さんもたくさん。












# by wilderness-otaru | 2019-09-08 21:09 | できごと | Comments(0)

JR苗穂工場の公開日 (2018.9.7)

JR苗穂工場の一般公開に行ってきました。
毎年秋の恒例行事ですが、
行くのは10数年ぶりか……。
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場内でいろいろなイベントが行われます。
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▲これもそのひとつ、クレーンによる車体の吊り上げ。
車両はDE10、ノロッコ号を牽く機関車です。
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▲HD300とは見慣れない機関車ですが、
ディーゼルエンジンに蓄電池を備えた
ハイブリッド車だそう。
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この苗穂工場、建物もなかなかクラシックで
いい味があります。
背後の建物も明治末期のレンガ建築のようです。
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to be continued……











# by wilderness-otaru | 2019-09-08 16:53 | できごと | Comments(0)