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手宮線、北側のあたり。

1985年に廃線になった
旧手宮線の線路跡。
小樽市街中心部、於古発通り
(おこばちどおり・通称“寿司屋通り”)から
中央通り付近までの間、
約500mは線路跡が遊歩道として整備されていますが、
北側の手宮地区では
未だ廃線のままの姿を残しています。
かつての手宮駅の近くでは……。
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犬があくびしていたり。
(聞くところによると、この犬って正しい血筋の北海道犬らしい)


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カラスがぼんやりしていたり。

何だかのどかな風情があります。
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ポイントを切り替える
転轍機も残っています。
そういえばこの標識、去年撮った写真を見ると、
ぐにゃっと曲がっていましたが、
いつのまにかきれいに直されています。
線路もかなり雑草に覆われていたのが、
今はずいぶんきれいになっています。
→これが去年の画像です


ところでこの手宮線の線路跡は現在、
遊歩道の区間を北側に伸ばす工事が
行われています(今はもう終わっているかも……)
どこまで伸ばしたのかと見てみたら……。
手宮線、北側のあたり。_d0174510_2354188.jpg
はい、ここまで。
焼肉レストラン〈Gaja〉の裏手付近でした。

このあたりは大正元年から昭和18年まで、
元々の手宮駅とは別に、旅客専用の手宮駅が
設けられていた場所です。
あえてここまで遊歩道を延ばしたということは、
何か来歴を示すものでも設けられるのだろうか……。

すぐそばには僕の好きな“けもの道”が! 
手宮線、北側のあたり。_d0174510_23205112.jpg
同様の道は花園町でも見つけましたが、
こんなところにもあったとは、
なかなか楽しい発見です。

それにしても廃線は廃線らしく、
あまり手を加えずに置いといてほしい。
ここから手宮へは、もうこのままでいいと、
個人的には思うんだけどね〜。






by wilderness-otaru | 2013-11-02 23:19 | 小樽散歩 | Comments(0)
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