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余市川 サケの上る川を漕ぎ下る

先日の美々川に続き、
また川を下ってきました。
今度は余市川。

この川の水源は、
キロロスキー場付近にあります。
そこから赤井川村のカルデラの外側を
ぐるりと回るように西向きに流れ、
稲穂峠の下で、今度は北に向きを変えて
余市町内で日本海に注ぎます。

その稲穂峠の下に近い、
仁木町大江をスタートし、
余市町の鮎見橋まで
約12kmを漕ぎ下るプランです。
(下の地図参照)
余市川 サケの上る川を漕ぎ下る_d0174510_12122574.jpg
使ったフネは、いつもは海で乗るカヤックと、
ダッキー(グモテックスのサニー)。

紅葉が始まっています。
コンパクトカメラで撮っていますが、
なぜか色設定の「鮮やか」がmaxになっていて、
なんか不自然な色合いになってしまった……。
余市川 サケの上る川を漕ぎ下る_d0174510_12143761.jpg
余市川のこの区間に、
さほど急な流れはありませんが、
ところどころ速い瀬があって、
適度なスリルと緊張感を味わえる。

今回、写真はあまり撮っていません。
海ではよほど荒れていない限り、
水面に留まって写真を撮ることもできますが、
川ではなかなかそういかないので。
替わりに防水カメラで動画を撮りました。

余市川 サケの上る川を漕ぎ下る_d0174510_12191195.jpg
河原での小休止。
余市川 サケの上る川を漕ぎ下る_d0174510_12205893.jpg
流木を集めてたき火。
持ってきた魚肉ソーセージを焼いてみた。
これが旨いんだな……。
余市川 サケの上る川を漕ぎ下る_d0174510_12202482.jpg
ゴールとなる鮎見橋近く。
この時期、遡上するサケを捕獲する
ウライが設けられています。
上ってきたサケは、
堰で止められ、鉄の檻に導かれてしまう。

しかし堰を越えて
上流に遡る魚もけっこういるようです。
漕いでいるあいだにも、
たくさんのサケが、
フネのすぐ下を泳ぎ回る様子が見えました。



▼動画はこちら。サケの水中画像もあります。




余市川 サケの上る川を漕ぎ下る_d0174510_15062215.jpg















by wilderness-otaru | 2017-10-11 12:33 | 北海道の各地 | Comments(0)
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