われわれ街歩き趣味人(?)の
あいだでは有名な、あの建物。 「住ノ江の薄い家」といえば、 すぐにピンとくる人もいるはず。 建物の由来などがフシギで、 小社刊『小樽散歩案内』でも 丸ヨ石橋商店別邸、とだけ書いて、 詳細は不明としてきました。 先ごろ住ノ江界隈の取材をする件があり、 あらためて、この建物のことを 調べることにしました。 すると、建物は隣接する 浄暁寺の所有であることがわかり、 お寺に伺って、いろいろなことが 明らかになってきました。 もっと早くに聞くべきだった……。 内部にも入らせていただきました。 幼稚園の園庭から見たところ。 こうして見ると、奥行きが薄いのは 建物の一部であることがわかります。 まあ、一般的な建物と比べれば、 全体が薄いことは確かですが。 内装に傷みはありますが、 随所に装飾を凝らしていることが わかります。 建物の来歴、所有者・石橋家のことなど、 現在、調べて整理しています。 内部の画像とともに 詳しくはまた、改めて。 なお今回の撮影にあたっては、 浄暁寺のご厚意で許可をいただきました。 一般には公開していないとのことで、 お寺への問い合わせはご遠慮ください。 建物の来歴、建て主である石橋家のことなど 非常に長くなるので以下、続編 に記します。
by wilderness-otaru
| 2017-12-23 16:18
| 小樽散歩
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Comments(4)
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小梅太郎
at 2017-12-25 11:20
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こんにちは。
お〜!「住ノ江の薄い家」のさらなる詳細が!! しかも、内部の写真も!!こんなふうになっているのですね。 詳しい報告が楽しみです! いつも参考にさせていただいてます。ありがとうございます。
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wilderness-otaru at 2017-12-25 13:07
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hakuoki
at 2018-07-16 11:15
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内部がみれて、普通の増築物だとわかった。
外観からだと非現実的な仮想がする。 内部に階段もある。奇妙な作りといえばそうなる。 700年増改築し続けた教会もある。 灰色の廃墟に見えたのは、驚きだった。 風通し良い和室建築と違って重厚な作りが特徴。 セメント特有の作り方。甲冑がありそう。 本の多さがすごい、頭が重くなりそう。 醤油で成功した後に建てたみたい。 弥生時代から作っていた醤油。
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wilderness-otaru at 2018-07-17 10:28
> hakuokiさま コメントありがとうございます。
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