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江差、街なかのあれこれ【3】 鴎島と郡役所

江差のランドマークといえば、鴎島。
市街地の沖合500mほどのところに浮かぶ島ですが、
陸地とのあいだを埋め立てる工事が行われた結果、
現在は陸続きになっています。
幕末にこの地で沈没した〈開陽丸〉を復元した記念館も
この埋め立て地にあり、一帯は観光スポットとなっています。

鴎島は江戸時代までは弁天島と呼ばれ、
その水際は北前船の係留地となっていました。
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▲鴎島の海岸に残る、北前船を係留した杭。
背後に見えるオレンジ色の屋根が開陽丸の記念館です。

島の周囲には遊歩道が整備されています。
江差に来ると毎回、このあたりを散策して、
「あ〜また来たな」という実感に浸ります。
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外洋側は千畳敷と呼ばれる広い岩盤。
広大な草地はよく手入れされていて気持ちがいいです。

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▲島の入口付近に立つ瓶子岩(へいしいわ)。
鰊の群来にまつわる伝説があります。

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お盆休みということもあり、海岸にテントを張ったり
海で泳ぐ人の姿もけっこう見られました。

江差について、書くことはいろいろありますが、
そろそろ先に進まないと……。

町をあとにして、北上します。








by wilderness-otaru | 2019-08-21 13:23 | 北海道の各地 | Comments(0)
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