カテゴリ:小樽散歩( 340 )

朝里駅がたいへんだった!!

ひさしぶりに列車の写真を撮ろうと、
出掛けついでに朝里駅に行ってみました。
海のすぐ近くにある小さな駅は
ローカル線のような風情があり、
なかなか絵になる場所です。

と、行ってみたら駅周辺がすごいことに。
2年くらい前から、中国人旅行者のあいだで
この駅の人気が高まっていることは知られています。
今までにも旅行者の姿をちらほら見かけることはありましたが、
この日は、すごいにぎわい!春節のため旅行者が多いのだろう。

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いや〜びっくりです。

札幌寄りの、人家が途切れたあたりで
列車を待ち受けました。
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このあたりは線路と道路が本当に近い。
柵もないので、雪煙がすごくて怖いくらい。
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それにしてもいろいろ絵になる場所があって
撮影は楽しかった。

ひとしきり撮って、大賑わいの駅へ戻ります。
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ところで、なぜ中国の人に朝里駅が人気なのか……。

旅行者の女性(30代かな?)に聞いてみたら(in English)
「FacebookやTwitterでいろんな人が
きれいな風景の写真を載せているので、朝里を知った」との答えでした。
「海の近くの小さな街の雰囲気がすごくいい」と。
やっぱりSNSの威力なのだな……

TVドラマだか映画の撮影場所になったと聞いたことがあったので、
それを尋ねると、彼女は意外にも「それは知りません」と。
今では単なる“ロケ地めぐり”ではなく、風景や土地の雰囲気が
多くの人にとって魅力のようです。






by wilderness-otaru | 2019-02-14 00:28 | 小樽散歩 | Comments(0)

忍路通り踏切のあたり

先日、忍路・兜岩を歩いてきた帰りに見た風景から。
忍路地区では昨年3月に国道が新ルートに切り替わり、
それとともに街なかの道も一部変わりました。

でも長いトンネルになった国道はあまり通る気がしなく、
行き帰りに使うのはもっぱら、以前のとおり
内陸側のフルーツ街道です。

その途中にある「忍路通り踏切」は
ローカルな感じで味があります。
ただ、道が狭くけっこう勾配もあるので
雪の時期はちょっと危なっかしい感じになります。

ちょっとクルマを停めて歩いてみた。
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踏切のそばにある家。
もう人は住んでいないようです。
鮮やかに赤い郵便受けが、ひときわ目立ちます。

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犬と散歩する人がやってきた。
1頭は北海道犬らしい。

と、そのときカンカンカンと踏切の警報器が鳴り出した。
あわてて踏切のそばへ走る。
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上り列車が通過していきました。
列車が来るのは1〜2時間に1本程度だから、
このタイミングはラッキーです。

だけど気になった北海道犬は、列車を見ているあいだに
どこかに行ってしまった……。









by wilderness-otaru | 2019-02-04 16:21 | 小樽散歩 | Comments(0)

真冬の月夜

夜、ふと空を見ると大きな月が。
満月は一昨日でしたが、まだまだ大きくて明るい。
雪のある時期は月明かりが反射して、
とても明るく感じられます。
しかし日本海側で冬の晴天は多くなく、
月明かりに照らされた雪景色を見られる日は
そう多くありません。

穏やかな夜だったので、
家の近くの風景をちょこっと撮ってみた。
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ひときわ明るいのが、
札樽自動車道朝里インター付近。
向かいの山の中腹で緑色っぽく光っているのは、
先月開通した後志自動車道です。

月の明るい夜でも、星はいくつか見えました。

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星のことはよく知りませんが、
オリオン座の3つ星はわかります。

穏やかだったのは30分くらい。
このあとは激しい吹雪になってホワイトアウト。
翌朝になっても荒れた天気は続きました。








by wilderness-otaru | 2019-01-24 14:50 | 小樽散歩 | Comments(0)

フェリー埠頭の界隈

クルマの定期点検の日でした。
所要1時間足らずなので、店内で待っていてもいいのだけれど
ここはひとつ、気合いを入れて(!?)、外を歩きます。
最近、あまり街なかに出てないこともあり、
写真でも撮ってみようかと。

向かったのは勝納のフェリー埠頭。
あまり「街なか」じゃあないですね。

最初に見たのは、勝納橋からの雪捨場の光景。
街なかの雪を運んできて、
港の岸壁から海に捨てる場所です。
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と、ここで、ある問題が発覚!
通常、街なかのスナップでは
24-120のレンズを常用していますが、
取り出したカメラに付いていたのは12-24の超広角!
このあいだ赤岩山でパノラミックな展望を撮って
そのままになっていたのだった……。
仕方ない。今日は「広角まつり」で。

ショベルカーのアップだけは、コンデジで撮りました。
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捨てた雪が岸壁近くで凍り付いて
固まるのを防ぐため、
ショベルカーがザバザバとかき回しているのですね。
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捨てた雪が流氷みたい。
けっこう汚れているけれど……。
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それにしてもここしばらく
まとまった雪が降っていないため、
雪を運び込むダンプはまばらです。

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勝納臨海公園。
巨大な繋船ブイと錨が置かれています。
昭和55年、新しい埋立地に公園ができた当初から
同じ場所にあるものです。
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フェリーが近くなってきた。

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以前、小樽発の便は真冬に運航しない時期があったと思いますが
今は運休期間はないようです。

フェリー、また乗ってみたい。
しかしこの日は日本海側が大荒れの予報。
また今度にしよう……。








by wilderness-otaru | 2019-01-18 10:16 | 小樽散歩 | Comments(0)

冬の赤岩山 テーブルリッジからの展望

1月も中旬になりますが、やっと今年初の投稿です。
年末からデスクワークが山ほどあり、
加えて年末年始はカゼで寝込むという
散々な日々を送っていました。

晴天に恵まれたこの日は赤岩山へ。
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樹林越しに海の見える山道を緩やかに登ります。
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クマゲラの食痕がありました。
2〜3日以内にできたとみられる新しいもの。
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テーブルリッジに到着。

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眼下にトド岩が見えています。
残念ながらこの日はトドの姿がまったく見えず。
いるときは数10頭が岩場にぎっしり、
ということもあるのだけど……。
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立ち位置が限られるので、
どう撮っても同じような写真になるのだけど、
まあこれだけの高度感、拡がりのある展望が
手軽に楽しめるのは恵まれていると思います。
自宅から登山口までクルマで20分、
そこから徒歩で30分という近さ。

いろんな季節にちょくちょく来たい
気に入りの場所です。













by wilderness-otaru | 2019-01-15 11:14 | 小樽散歩 | Comments(0)

日本郵船の館内へ

北海道の観光施設などでは11月上旬の週末をもって
営業を終わるところが多くあります。
あとは4月下旬の連休まで“冬眠”となるので、
旅行関係の雑誌編集では、しまった!撮っておけばよかった!!
ということがけっこうあるのですね。

それとは別ですが、小樽では
重要文化財になっている旧日本郵船小樽支店が、
この11月4日から修復工事のため、長期休館となります。
再開は2022年3月という大掛かりな作業らしい。

何度も訪れているので、特に必要性はないのだけれど、
今後の約3年半は入れないということで、
一応、見納めに行っておきました。
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外観は荘厳・重厚な建築ですが、
内装の細かいところも見ものです。

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あとで気付けば、圧倒的にタテ位置の写真が多かった。
なんで!?
今回はいっそ、全部タテの画像だけを載せました。


それにしても修理工事に3年半近くとは長い。

この郵船では近年にも、2013年9月に「調査工事」が始まり、
当初の予定を1年延長して2015年3月まで休館していました。
今回始まる修理工事は、その調査を受けてのものだそうですが、
調査から着工まで3年以上も経って、
その間にも現況が変わってしまうのではないかと、
余計な心配をしてしまいます。

たまたま、今日の新聞は日本ハムファイターズの
新球場(ボールパーク)建設の計画を伝えていました。
それによれば2020年5月着工、
23年3月開業の予定とのこと。
工事期間は3年足らず。
郵船の修理工事はそれより長いんだな。

役所の仕事ってすごいな〜と、
あらためて感じ入りました。


皮肉かって?
当たり前でしょ(^-^*)








by wilderness-otaru | 2018-11-05 13:26 | 小樽散歩 | Comments(0)

魚留の滝

朝里天狗岳に登った帰り、
魚留の滝にも寄ってきました。
何といったって登山道を下ると、
道道を隔てたほぼ向かいに、
滝への道があるのですから。

滝までは歩いてほんの5分ほど。
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滝では“定番”、白糸のような水流を撮ってみる。
山の帰りで三脚を持っていなかったので、
カメラを石の上に置いて、1/2のシャッターで
なんとかそれらしく。

紅葉の鮮やかさは今ひとつの感じです。
谷間で日当たりが悪いせいもありますが……。

魚留の滝は岩の上を水が流れ落ちていて、
滝壺というものがありません。
水辺まで下りることも、
できなくはなさそうだったけれど、
けっこう危ない感じ。
下りはよくても、登るのが大変そうなので、
やめておきました。
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滝への下り口はこの道路脇です。
こんなところに人が立っていると、
ドライバーはぎょっとするかも……。








by wilderness-otaru | 2018-10-31 00:21 | 小樽散歩 | Comments(0)

秋の赤岩山

天気のいい日を見計らって
赤岩山に登ってきました。
登る、といっても片道30分足らずの
ちょっとした“お散歩”です。
最近トレッキングブーツを新調したので、
その馴らしも兼ねて。
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▲下赤岩、テーブルリッジに着いてまもなく、
にわか雨が来て、すぐに上がったと思ったら、虹。
5分ほどで消えてしまったけれど、
青い海をバックにしてきれいでした。

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▲このとき、海に面した岩の先端には
ハヤブサ?と思われる鳥がいました。
(長いレンズがなかったので、あとから画像を大幅に拡大しています)

しばらく動かずにいましたが、
虹に気を取られているあいだに飛び去ってしまい、
飛ぶ姿を見られなかったのが残念……。

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▲青緑の海の色がすばらしい。
山では木々の紅葉が始まっています。
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海を見ていたら漕ぎたくなった。
まだ行けるな……。
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▲山は古くからの“霊場”でもあり、
山道脇にはたくさんの石仏が並んでいます。









by wilderness-otaru | 2018-10-12 13:39 | 小樽散歩 | Comments(0)

穴滝 小樽の“秘境”にまつわる歴史など

当方で編集を担当する北海道新聞小樽版の別刷り
〈新 ねっとわーく小樽〉2018年8月15日号、
1面特集は『穴滝』。
勝納川の源頭部に位置するこの滝は、
大きな洞穴の上から一筋の水が流れ落ちる
特異な景観の見られる場所です。

市街地から1時間ほどで行けますが、
ポピュラーな観光地ではなく、
“秘境的”な趣のある場所です。
小樽市民でも行ったことのある人は、
そう多くないようです。

今回の特集記事でメインの画像として使ったのは、これ。
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紙面は1色刷りですが、撮影は3年前の6月、
新緑のきれいな時期でした。
滝の手前にある、
ちょっと高くなった場所から撮っています。
同行した女性が滝の近くにいたので、
「水にさわって」と注文つけました。
12mmの超広角で、見ようによっては
ドローンで撮ったような高度感と広がりになりました。

一般的な穴滝の写真というと……
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▲このように下から撮るものが多いです。


まあこのように、景観として魅力的な場所ですが、
今回の記事では穴滝にまつわる歴史を探ってみました。
紙面にも書きましたが、穴滝は古く(明治の末頃?)から、
信仰の場となり、滝で修行する人がいたらしい。
さらには難病を患った人が治癒を願って
滝に入るようになりますが、これが大問題となります。

穴滝の下流には上水道の源となる奥沢水源地があり、
そこに病人の浴びた水が流れ込むのは大変……というわけです。
実際に病人が滝に集まっているかは定かでなく、
風評だった可能性もあります。
今よりも医療が未発達で衛生環境が悪かった時代、
難病患者に対する偏見もあったのかもしれません。

昭和7年9月1日付けの〈小樽新聞〉には、
穴滝地蔵を洞窟の外に移し、洞窟を爆破するという
ショッキングな記事が載っています。
ただし記事をよく読むと
「若し爆破が困難な場合は洞窟入口に金網を張り
絶対入洞を不能ならしめる……」
と少々“弱気”な一文もあります。
そのとおり、実際に爆破が実行されることは
ありませんでした。
昭和初期から穴滝は立ち入り禁止となったようですが、
その規制がいつまで続いたかは定かでありません。

穴滝信仰にまつわる像が、
松ヶ枝にある仏教寺院〈金比羅大本院〉にあると知ったのは、
最近のことです。現物を拝見し、住職に話を伺いました。

金比羅大本院があるのは松ヶ枝の高台。
住宅地の奥からさらに上がったところです。
訪れたのは7月下旬、
小樽でも気温30度くらいの暑さが続いたころでした。
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お寺に続く道は、両側に大きな樹木が並び
1〜2度気温が低いように感じられました。
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道沿いにはたくさんのアジサイが。
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境内の奥にある〈穴滝八大龍神〉の像。
昭和27年、穴滝を信仰する人々の寄進によって建てられ、
寺にはその名簿が残っていました。

再び穴滝の話に戻ります。
それにしてもどうしてこんな地形ができたのか。
これについては昭和13年に発刊された
〈小樽の地形と地質〉という文献に、有用な記述がありました。

文語体で書かれた本で読みにくいのですが、
要約すると穴滝のある岩壁は、
上層に硬質の集塊溶岩、下層に軟質の凝灰岩があり、
滝の流れによって下層が浸蝕され、
上層だけが残った、ということ。

ただし現在のようにわずかな水量では、
それだけの浸蝕作用があるはずもない。
穴滝のさらに上流、分水嶺を隔てて余市側に下る
畚部(フゴッペ)川の源流部の標高の高い位置に
「畚部火口湖」と呼べる湖があり、
そこから大きな流れがあったに違いない。
浸蝕によってできた穴滝の地形は、
かつてそこに大きな流れがあった証拠である……
といったことが書かれています。

調べるにつけ、単なる“奇景”ではない、
なかなか興味深い穴滝の姿が見えてきました。











by wilderness-otaru | 2018-08-16 10:48 | 小樽散歩 | Comments(1)

夕暮れどきの塩谷

カヤックはちょっと久しぶりです。
6月から7月半ばまで、
天候に恵まれない日が多かった……。

久々に漕ぐのは塩谷。
出艇したのは夕方5時過ぎでした。
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東側、立岩方面に向かいます。
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17時発のフェリーが沖合いに見えました。
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カモメの幼鳥か?
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by wilderness-otaru | 2018-07-31 23:22 | 小樽散歩 | Comments(0)