先週の土曜日はまずまずの天気で塩谷~蘭島、
海の見える高台で列車を撮影。 いちばんの本命は、塩谷駅方面を俯瞰する 高台のポイントでした。あらかじめ地形図を見て、 見当を付けておいた場所に行き、 狙いどおりの風景を見られた……のだけど、 撮った写真がどうも今イチ。 それで、リベンジに再トライとなりました。 しかし天気はあまり良くない。 まず、1本目はオーソドックに海バックで。 ![]() 次は長い直線区間を俯瞰。 ![]() ![]() ![]() 素早くシャッタースピードを1/30に。 何せ列車本数が少ないから、いろいろやらないと。 さて最後は本命の高台ポイントへ。 ![]() しかし雪がちらついて、視界が悪い。 ![]() ![]() 気付いたのだけど、 小樽駅方面からの列車で降り立った一団、 ホームで写真でも撮っているらしく、 一般的な駅の乗降客とは違う感じ。 観光客のようです。 韓国とか中国から来た人かな……。 朝里駅に中国の観光客が 多数訪れるようになったという話はありましたが。 ![]() 天気が全然違います。 ただレンズのAFの具合が悪くて、 わずかながらピントが甘い。 ![]() ![]() 果たしてリベンジといえるのか……。 やっぱり晴天にはかないません。 ▲
by wilderness-otaru
| 2018-01-29 00:12
| 鉄道
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久しぶりに鉄道の写真を撮りました。
塩谷〜蘭島、海がバックに見えるあたり。 ![]() ポピュラーな撮影地だったらしい。 当時は線路を越えて山側に入る道路があり、 簡単に撮影できたようです。 ★この道路について、詳しくはこちらを。 今でも道路の名残はかすかにありますが、 深いヤブに覆われ、積雪期以外は 立ち入りが困難です。 今の時期はスノーシューを履いて、 歩き回るのは容易です。 ただし撮影となると、 不用意に足跡を付けないように、 考えながら進まないと……。 ![]() ![]() ![]() ![]() 車掌さんが乗っているみたい。 ![]() ![]() 明治時代のトンネル。 ![]() ![]() ![]() 最後、本命の場所の撮影は、 いいポイントを見つけながら 不満の残る結果に……。 またリベンジするつもり。 ▲
by wilderness-otaru
| 2018-01-22 17:03
| 鉄道
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リゾート列車「ニセコエクスプレス」は
本日がラストランでした。 デビューしたのは1988年、 まさにバブル景気、 スキーブームの時代の象徴のような列車。 私もその頃、東京からスキーに来て、 この列車で札幌からニセコの スキー場に行ったことがあります。 まさに企画どおり……。 この手のラストランって、 行ったことがないけれど、 今回は手近な場所で撮ってみた。 オタモイから塩谷に 入ってすぐのあたりです。 ちょっと雑然とした感じはありますが、 編成全体をサイドから撮れる場所は、 小樽市内ではあまりない。 「SLニセコ」が走っていた頃は 何度か撮ったことがあります。 久しぶりに行ってみたら……。 ![]() あれ……? 背景に大きな建物ができて、 雰囲気がだいぶ変わってしまった。 ![]() 以前に同じ場所で撮った画像を 出してみます。 なつかしいSLニセコ。 ほんの数年前ですけどね……。 ![]() ![]() ![]() 以前は、それなりに のどかな雰囲気がありました。 以下は本日の画像です。 ![]() 塩谷トンネル。 ![]() トンネルは完成から100年を優に超え、 古風な趣がたっぷりです。 ![]() 近くに青木さんの家があったのだろうか。 ▲
by wilderness-otaru
| 2017-11-04 21:00
| 鉄道
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先日、札幌駅で見た特急〈ライラック〉。
今年3月から札幌〜旭川で運行されている列車です。 走っている姿を見たことはあるけれど、 駅構内で間近に見るのは初めて。 ![]() この色、好きです。 色の名前を何といえばいいのだろう。 「パロット・グリーン」あたりが近いかも。 去年までは新青森〜函館間の〈スーパー白鳥〉として走っていた 789系0番台の車両で、北海道新幹線の開業にともなって 道央圏に移ってきました。 ![]() 開業に先がけて行われた、報道関係者向けの 新幹線試乗会に行ったときに撮ったのでした。 ![]() SOYAってどういうことかと調べたら、 JR北海道のウェブサイトに説明がありました。 編成ごとに道央・道北圏6エリアの観光素材をラッピングしたのだそうで、 この編成は「宗谷」テーマで、レブンアツモリソウの絵柄です。 列車がライラックなのに、他の花の絵柄でいいの? という議論は、もしかしたらあったかもしれない。 ちなみにラッピングでは1エリアにつき、4つのアイテムが描かれていて 宗谷地方では他に利尻山、サロベツ原野、宗谷岬。 代替案としては稚内名物ミズダコ、宗谷牛、 利尻昆布なども考えられますが(食べ物ばっかり……)、 車両に描くには今イチですね。 ![]() ![]() たまに撮っておくと、何年後かには案外、 記録として貴重なものになるのかも。 ▲
by wilderness-otaru
| 2017-05-11 12:14
| 鉄道
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先週末、実に久しぶりに鉄道の写真を撮りました。
函館本線塩谷〜蘭島の高台。 臨時特急ニセコが走るので、それも狙いです。 ![]() ![]() スキー臨時列車に使われていたもので、 僕も昔、東京から北海道にスキーに来て、 乗ったことがあります。 1988年頃。 バブル期、スキーブームの時代です。 かれこれ30年近くにもなる……。 ![]() ![]() 海バックの景色が魅力です。 蒸気機関車の時代に来たかった……。 ▲
by wilderness-otaru
| 2017-01-24 22:38
| 鉄道
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北海道新幹線は明日、2016年3月26日に開業。 それに合わせてダイヤ改正が行われますが、 同時に廃止される駅もあります。 石勝線・十三里駅、東追分駅、 根室本線・花咲駅 函館本線・鷲ノ巣駅、 石北本線・上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅、金華駅。 北海道内では計8つです。 これらのなかで僕が行ったことのある唯一の駅が、 石北本線金華駅。 行った、といっても列車に乗降したのではなく、 車で近くを通った折に立ち寄ったのでした。 ![]() 「金華駅」の標識を見て、 そのなつかしい字面に即座に反応し、 駅に向かう脇道に車を進めました。 駅もその周辺もがらんとして、 人けはなし。 駅前にクマ出没注意の看板が立っているのもすごい。 ![]() ![]() いずれも人が住んでいるとは思えない姿で、 ゴーストタウンのようだった……。 もう少し写真を撮っておけばよかったと、 今になって思います。 「金華」とはアイヌ語由来でもなさそうで、 少々不思議な語感の地名です。 調べてみると旧地名はポンムカ、 住友鴻之舞金山の奔無加支山があったことに由来するらしい。 金が採れるから「金華」と、 けっこう縁起のいい地名です。 ところで、僕がなぜ金華駅の名に反応したかといえば、 この名がかつて、蒸気機関車の撮影地として知られていたから。 金華駅そのものより、隣にある常紋信号所が鉄道ファンには有名で、 人里離れた峠の上に位置する信号所に、 多くのファンが乗り降りしていました。 ![]() 急勾配、カーブが連続する区間で蒸気機関車には難所、 ファンにとっては撮影名所。この日は雨でした。 42年も前! 僕は中学2年生でした。 ちなみに、蒸気機関車現役時代の写真を、 スキャンしてデータ整理するのが、 かねてからの課題です。 現状ではいくつかを 断片的にデータ化したのみなので。 いずれはまとめて別サイトで公開したいと、 構想だけはあるのだけど……。 ▲
by wilderness-otaru
| 2016-03-25 09:44
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塩谷、山中からの俯瞰、続編です。
今度は列車写真。 トンネルの上の山から見下ろすと、 林間に一部分だけ開けた箇所があり、 そこを望遠で狙います。 下り列車、後追いです。 ![]() ![]() 紅葉の時期は見事だろうけど、 ヤブが濃くて到達はまず無理か……。 ![]() さらに高い場所から上り列車。 この区間では列車の間隔が40分程度なので、 そう時間を持てあますことはありません。 背景の山の上に見える建物は、 天狗山のレストハウス。 山の中腹にショベルカーが見えるのは、 高速道路の工事現場です。 このあたりも風景は急速に変わっていきます。 山の中で撮る最後の下り列車は、 トンネルのすぐ上から狙います。 ![]() この区間(蘭島〜小樽中央)の開通は、 明治36(1903)年。 優に100年を超えた歴史ある建造物です。 ![]() 色、アングル、露出など、あと処理で加工してます。 ![]() 17時2分、上下の列車がすれ違います。 ![]() この跨線橋は昭和33年撮影の写真に写っているので、 築60年くらいにはなるはず。 ![]() ![]() ![]() ▲
by wilderness-otaru
| 2016-03-23 23:48
| 鉄道
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このあいだの休日、天気がいいので、
久しぶりに列車を撮りに行きました。
といってもカシオペアや、 急行はまなすの ラストランではなく……。 塩谷駅の西側、 海を見下ろすポイントです。 ![]() 昭和40年代、SLブームの時代には 有名な撮影地だったところ。 今は深いヤブに覆われ、 容易に立ち入ることができません。 ただし雪のある時期にスノーシューを履けば、 わりあい簡単に歩き回ることができます。 雪の締まった今は、特に歩きやすい。 →過去の記事: ![]() ここを辿って上まで進んでみます。 ![]() 塩谷漁港方面を望む好展望。 ![]() ![]() ![]() 国道のこの区間はトンネルなので、 クルマから大岩はほとんど見えません。 (トンネルの名は笠岩トンネル)。 ![]() 鉄道の写真が主目的だったのだけど、 景色が想像以上に魅力的で、 いろいろ楽しめました。 この時代、現在の国道5号は「四号線」でした。 塩谷はまだ小樽市に編入されていなく、 街並みのなかに〇の記号で示される 塩谷村役場があります。 国道はこの集落に回り込む形で通っています。 現在のようなショートカットが できたのは昭和40年代。 画面左側、「忍路方面に向かう内陸の道」 と記したのが、今回歩いた道です。 現在のフルーツ街道、 「文庫歌(ぶんがた)トンネル」の上を、 ぐるっと大きく回る道でした。 先端部104.8mの三角点があるあたりが、 笠岩を見下ろすポイントです。 クルマ1台が通れるくらいの 道幅はあったようですが、 果たしてどれほどの交通量があったのか……。 その後、昭和40年代の地形図で この道は「小径」として点線で記されています。 フルーツ街道が開通するの は昭和末期のことです。 道路のことを書いていたら 長くなってしまった。 鉄道の写真は、 回を改めて載せることにします。 ▲
by wilderness-otaru
| 2016-03-23 13:09
| 鉄道
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函館の北海道新幹線試乗会の続きです。
今回の函館行きは1月28日の試乗会と、 その前日に行われた新幹線グランクラスの 車内サービスに関する記者発表、 2つに参加するのが目的でした。 ![]() ![]() 函館本線の普通列車でのんびり行きます。 車窓から見ると、函館から 五稜郭にかけては車両基地があって、 けっこういろんな鉄道車両が見られます。 ![]() ![]() 左に見えているのが真新しい新幹線の駅です。 下に降りると既存のホームに出ます。 こちらは特に目立ったリニューアルは、されていない様子。 ホームの幅が狭い。 この吹きさらし感、ローカル線っぽさ……。 快適な新幹線車両に乗ってきた人には けっこうつらいギャップかも。 新幹線開業に合わせて、ここから函館駅までは 〈はこだてライナー〉という快速列車が運行されます。 乗車時間は15分程度ということもあり、 車両はロングシートのごく実用的なものだそう。 ![]() ![]() ![]() ▲
by wilderness-otaru
| 2016-02-02 10:42
| 鉄道
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函館本線、塩谷駅の蘭島寄りにほんの一瞬だけ、
背景に日本海を望むポイントがあります。
昭和40年代、いわゆるSLブームの頃には ポピュラーな撮影地だったようです。 しかし今では一帯がクマザサのヤブに覆われて、撮影は困難。 過去には苦労して『SLニセコ号』を撮ったこともありました。 雪に覆われる時期なら楽に撮れるだろうと思いつつ、 なかなか実行せずにいましたが、今日、やっと撮影へ。 ![]() 海を見下ろすポイントに辿り着くのは、 確かに雪のない時期のヤブ漕ぎよりは、 はるかに楽でした。 もっとも今日は、天気予報では終日、雪。 降った量は多くなかったけれど、 空は雲に覆われてどんよりとした天気でした。 上の写真で海がはっきり見えたのは、 実はかなりラッキー。 最初に撮ったのは…… ![]() あっというまに背景は真っ白に。 次、2本目は……。 ![]() そのあと、3度目の正直で撮ったのが、 いちばん上の写真です。 雲は厚いけど、水平線までくっきり見えただけでラッキー。 このときも列車が来る直前までは少し青空が見えるくらいで、 その間にPLフィルター付けたのだけど、 また雲が近付いてきて気を揉みました。 函館本線も小樽以西は列車本数が少ないですが、 11時30分くらいからは1時間のあいだに3本の列車が通るので、 比較的効率のいい時間帯といえます。 実のところ、今日は列車の撮影が主目的ではなかったのだけど、 このあと天気は悪化する一方で、後の予定はすべて中止にしました……。 そういえば鉄道の写真を撮るのはすごく久しぶり。 じ〜っと長いこと待って、列車が通る一瞬に集中する、 独特の緊張感はけっこう好きです。 ▲
by wilderness-otaru
| 2016-01-10 22:50
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