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魚留の滝、雪景色

朝里天狗岳から下山後、魚留の滝を見に行きます。
滝への道は、登山口から道道を隔てた反対側、
ちょうど「お向かい」の位置にあります。

前回、朝里天狗に登ったときにも行きましたが、
ここまで来たのだから、滝を見ずに返る手はありません。
これから積雪量が増えると多分、
駐車スペースが使えなくなるというヨミもあり。

冬の時期に滝まで行く人はほとんどいないはずで、
魚留の滝の雪景色は“本邦初公開”!?かも……。

道道から滝まで、夏なら小径を辿って10分足らずですが、
雪に埋もれた今は、道がまったく不明瞭です。
30cm足らずの積雪でも、山道って
こんなに消えてしまうものなんだと感心(?)します。
記憶とカンを頼りに進みましたが、
ヘタすると、これだけの距離でも迷ってしまうかも。

着いた滝は、期待どおりのいい眺めでした。
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立ち位置が限られるので、画面に変化をつけにくく、
ちょっともどかしい感じです。
でも、立てる場所の下は急な雪の斜面。

こういうとき「もう少し先に行けば……」という
“フォトグラファー心理”が危険の元になります。

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滝の写真といえばスローシャッターで水流を
白糸のようにするのがお決まりです。
一応、それもやってみたけれど、
おとなしすぎる・静かすぎる感じ。
なんか、その場の雰囲気にそぐわない。

なんでも“定番”で落ち着いてはダメだよね。
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このくらいの動感が好きです。

サワサワという水音が耳の奥に蘇りました。







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by wilderness-otaru | 2018-11-26 13:39 | アウトドア | Comments(0)

冬の朝里天狗岳に登ってみた

全道的に初雪が遅れていた2018年の北海道ですが、
小樽では11月21日にやっと積雪。
翌22日にかけて、まとまった量が降って
すっかり雪景色となりました。

例年、雪の降り始めに近場の山に行きます。
少し積もった雪の上を、スノーシューを使わずに登るのは
なかなか気持ちがいいものです。
今回、行き先にしたのは朝里天狗岳。
この日は20cmほど雪が積もっていたので、
最初からスノーシューを使っての登りとなりました。

家から登山口までクルマで10数分という近さですが、
実はつい最近まで、登れることを知らなかった。
初めて登ったのは1ヶ月ほど前、
紅葉が終盤を迎えた頃でした。
(そのときのことはこちらを)

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道道脇から送電線下の切り開きを登ります。
ふわりとした雪が降り積もった森の空気が清々しい。
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枝にたっぷり雪が乗っているので、
ときどき落ちてきて、雪をかぶることも……。
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▲山頂部に到着。
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さらに進んで「見晴台」から北側を望みます。
眼下に朝里ダムのダム湖、遠くに小樽の市街地と石狩湾。

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着いて間もなく、雪雲が広がってきました。

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ところで見晴台の標識が立っていますが、
これ、1カ月前に来たときはありませんでした。
もう山のシーズンも終わりという頃になって
誰かが立てたようです。

送電線下からの分岐、山頂にも
新しい導標が付いていました。

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ひとしきり展望を楽しんだあと、
下山にかかります。
けっこう急な下りなので慎重に……。






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by wilderness-otaru | 2018-11-25 11:40 | アウトドア | Comments(0)

日高・浦河にて。日高本線の線路は・・・・・(つづき)

浦河駅に来ました。
駅舎は線路の山側にあり、
国道側から跨線橋を通ってホームに行く造り。

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浦河駅の西側で線路は内陸に入っていきます。
日高本線は静内まではほとんどの区間で
海岸近くを通るのに対し、
静内を過ぎると内陸を通る区間が長くなります。

線路を探しながら、クルマを進めます。
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牧場をバックにした、この地方らしい眺め。
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すでに棒を外された遮断機。

そういえば、浦河の市街地では
どのクルマも踏切でちゃんと一時停止していました。
列車が通るわけはないのだけど、
法的にはまだ“生きている”踏切だから、か。
まさかここで一時停止違反を取り締まったりしないだろうな……。

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「絵笛」という小さな駅がありました。
漢字の字面も、「えふえ」という音も
清々しい感じがします。
牧場の中にぽつんとたたずむ駅です。
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利用者はいたのだろうか。









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by wilderness-otaru | 2018-11-19 14:09 | 北海道の各地 | Comments(0)

日高・浦河にて。日高本線の線路は・・・・・

日高・浦河の2回目です。
浦河町では日高本線の線路も目にしました。

日高本線といえば2015年1月に高波で線路が損傷、
さらに2016年8月に台風による豪雨で鉄橋が流失など
度重なる災害で路線が寸断され、鵡川〜様似の区間が
長らく運休したままとなっています。

損壊の程度はすさまじく、地元では復旧は無理だろうとの
あきらめムードが、事故後の早くからあったようです。
おととし、沿線の飲食店を取材に訪れる機会がありましたが、
店主は「しょうがないですね。ボクらは汽車乗らないし……」と
言ってました。
それが多くの一般社会人の本音だと思います。

ちょうど昨日(2018.11.18)の北海道新聞朝刊に、
沿線7町の町長が、日高門別〜様似の廃止に合意した
との記事が載っていました。

さて、浦河町内の日高本線。
海沿いで、線路に近付けそうな箇所を探しました。

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日高幌別のあたり。
線路は海岸のすぐ近くを通りますが、
天災の影響はなかったようで、損傷は見当たりません。
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線路のすぐ近くで昆布を干していて、
のどかな風情です。

もう1つ、別な場所。
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集落に足を踏み入れたら、ネコがやってきました。
「あんた誰? 何しにきたの?」という表情で。
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線路に砂がかぶっています。
その上にはニャンコの足跡も。
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ここでも線路脇で昆布干し。
日高地方は昆布の名産地です。









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by wilderness-otaru | 2018-11-19 12:50 | 北海道の各地 | Comments(0)

日高・浦河にて。競走馬のふるさと

先日は所用で日高地方、浦河町へ。
時間に余裕があったので、いくつか寄り道してきました。
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このあたりはサラブレッドの牧場が多いところ。
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特定の馬を訪ねて牧場めぐりをするファンもいるそうですが、
私は馬のことはまったく知りません。
でもサラブレッドのいる風景、いいですね。
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by wilderness-otaru | 2018-11-17 22:51 | 北海道の各地 | Comments(0)

銭函天狗山へ

この秋は近場の手軽な山にいくつか登りましたが、
その続きで、今度は銭函天狗山、通称“ゼニ天”。
10年くらい前に登ったことがあるけれど、
天気が悪くて景色はよく見えず、
あまり印象がない。

ホントは海でカヤックの漕ぎ納めをしたいのだけど、
なかなかコンディションに恵まれない。
この日も好天ながら風がやや強めで、
海に出るのはあきらめました。
もう今シーズンはダメかも……。

さてゼニ天。
地形図には単に「天狗山」と記されていますが、
小樽で天狗山といえば市街地背後の、
スキー場のある山のことに決まっているので、
この表記は実態に合っていません。
ちなみに標高はゼニ天が536.7m、
天狗山は532.5mと、近い数字です。

登山口は「大倉山学院」の裏手。
ちょっとした駐車スペースがあり、
若干、路上にあふれているのも含め
10台くらい停まっていました。
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しばらくは紅葉がいい感じ。
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やがてはロープを張った箇所も。
ロープに頼るほどでもないけれど……。

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だいぶ視界が開けてきた。
手前に広がるのはゴルフ場です。
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目の前に大きな岩壁が現れた。
これを登りきれば山頂部に出ます。
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はい山頂。
登山口から大体60分でした。
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見晴らしはなかなかいいです。
天気も申し分ないので、
たくさんの人で賑わっていました。









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by wilderness-otaru | 2018-11-06 18:12 | アウトドア | Comments(0)

日本郵船の館内へ

北海道の観光施設などでは11月上旬の週末をもって
営業を終わるところが多くあります。
あとは4月下旬の連休まで“冬眠”となるので、
旅行関係の雑誌編集では、しまった!撮っておけばよかった!!
ということがけっこうあるのですね。

それとは別ですが、小樽では
重要文化財になっている旧日本郵船小樽支店が、
この11月4日から修復工事のため、長期休館となります。
再開は2022年3月という大掛かりな作業らしい。

何度も訪れているので、特に必要性はないのだけれど、
今後の約3年半は入れないということで、
一応、見納めに行っておきました。
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外観は荘厳・重厚な建築ですが、
内装の細かいところも見ものです。

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あとで気付けば、圧倒的にタテ位置の写真が多かった。
なんで!?
今回はいっそ、全部タテの画像だけを載せました。


それにしても修理工事に3年半近くとは長い。

この郵船では近年にも、2013年9月に「調査工事」が始まり、
当初の予定を1年延長して2015年3月まで休館していました。
今回始まる修理工事は、その調査を受けてのものだそうですが、
調査から着工まで3年以上も経って、
その間にも現況が変わってしまうのではないかと、
余計な心配をしてしまいます。

たまたま、今日の新聞は日本ハムファイターズの
新球場(ボールパーク)建設の計画を伝えていました。
それによれば2020年5月着工、
23年3月開業の予定とのこと。
工事期間は3年足らず。
郵船の修理工事はそれより長いんだな。

役所の仕事ってすごいな〜と、
あらためて感じ入りました。


皮肉かって?
当たり前でしょ(^-^*)








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by wilderness-otaru | 2018-11-05 13:26 | 小樽散歩 | Comments(0)

『小樽の鉄道遺産』が北海道遺産に

2018.11.2の北海道新聞朝刊を開いて、
へえ〜っと思ったのは『北海道遺産』に
15の物件が追加されたというニュースでした。
小樽関連では『小樽の鉄道遺産』が入ったとのこと。

私は昨年、北海道新聞社から発刊された書籍、
『「北海道遺産」読本』を執筆させていただきました。

といってもあくまでも本を書いただけで、
北海道遺産の運営などには関わっていないので、
その後の追加認定の動向なども知りませんでした。

これまでにあった小樽の北海道遺産は
『小樽みなとと防波堤』1件です。
確かに小樽港の防波堤は歴史的にも
土木工学の視点からも貴重で、
北海道遺産に選ばれるに相応しいものです。

でも小樽といえば運河とか建築物とか、
より一般にわかりやすい史蹟も多く、
それらが北海道遺産に入ってもいいのではないか、
という気はしていました。
その観点からすると今回の“鉄道”は、
まず順当な選定ではないかと思います。

この『小樽の鉄道遺産』に関連する見どころといえば
市街地を通る旧手宮線の線路跡と、
今は小樽市総合博物館となっている
手宮の鉄道史蹟でしょう。

たまたまですが、この日は
博物館に行く用事がありました。
ちょうどアイアンホース号が出発待ちだったので、
踏切から1カット。
背景、手宮公園の紅葉はまだ見られる感じです。
天気が良かったのでいい色になりました。
アイアンホースの今シーズンの運行は、あとわずか。
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ちなみに今回、北海道遺産に選ばれた15件は
以下のとおりです。

 ・利尻島の漁業遺産群と生活文化
 ・旭川家具
 ・三浦綾子記念文学館と外国樹種見本林
 ・増毛山道と濃昼(ごきびる)山道
 ・北海道の集治監(樺戸、空知、釧路、網走、十勝)
 ・小樽の鉄道遺産
 ・大友亀太郎の事績と大友堀遺構
 ・パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)
 ・札幌軟石
 ・蝦夷三官寺(有珠善光寺、様似等澍院、厚岸国泰寺)
 ・しかべ間歇泉
 ・むかわ町穂別の古生物化石群
 ・北海道の簡易軌道
 ・千島桜
 ・松浦武四郎による蝦夷地踏査の足跡

むかわ、武四郎あたりはタイミング的に
“いかにも”という感じですが、
“それがあったか!!”というものも……。

ま、いろいろあって楽しいです。

また本を書きたいなあ……。









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by wilderness-otaru | 2018-11-03 13:07 | できごと | Comments(0)