夜、ふと空を見ると大きな月が。
満月は一昨日でしたが、まだまだ大きくて明るい。 雪のある時期は月明かりが反射して、 とても明るく感じられます。 しかし日本海側で冬の晴天は多くなく、 月明かりに照らされた雪景色を見られる日は そう多くありません。 穏やかな夜だったので、 家の近くの風景をちょこっと撮ってみた。 ![]() 札樽自動車道朝里インター付近。 向かいの山の中腹で緑色っぽく光っているのは、 先月開通した後志自動車道です。 月の明るい夜でも、星はいくつか見えました。 ![]() 星のことはよく知りませんが、 オリオン座の3つ星はわかります。 穏やかだったのは30分くらい。 このあとは激しい吹雪になってホワイトアウト。 翌朝になっても荒れた天気は続きました。 #
by wilderness-otaru
| 2019-01-24 14:50
| 小樽散歩
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クルマの定期点検の日でした。
所要1時間足らずなので、店内で待っていてもいいのだけれど ここはひとつ、気合いを入れて(!?)、外を歩きます。 最近、あまり街なかに出てないこともあり、 写真でも撮ってみようかと。 向かったのは勝納のフェリー埠頭。 あまり「街なか」じゃあないですね。 最初に見たのは、勝納橋からの雪捨場の光景。 街なかの雪を運んできて、 港の岸壁から海に捨てる場所です。 ![]() と、ここで、ある問題が発覚! 通常、街なかのスナップでは 24-120のレンズを常用していますが、 取り出したカメラに付いていたのは12-24の超広角! このあいだ赤岩山でパノラミックな展望を撮って そのままになっていたのだった……。 仕方ない。今日は「広角まつり」で。 ショベルカーのアップだけは、コンデジで撮りました。 ![]() 固まるのを防ぐため、 ショベルカーがザバザバとかき回しているのですね。 ![]() けっこう汚れているけれど……。 ![]() まとまった雪が降っていないため、 雪を運び込むダンプはまばらです。 ![]() 巨大な繋船ブイと錨が置かれています。 昭和55年、新しい埋立地に公園ができた当初から 同じ場所にあるものです。 ![]() フェリーが近くなってきた。 ![]() ![]() 以前、小樽発の便は真冬に運航しない時期があったと思いますが 今は運休期間はないようです。 フェリー、また乗ってみたい。 しかしこの日は日本海側が大荒れの予報。 また今度にしよう……。 #
by wilderness-otaru
| 2019-01-18 10:16
| 小樽散歩
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1月も中旬になりますが、やっと今年初の投稿です。
年末からデスクワークが山ほどあり、 加えて年末年始はカゼで寝込むという 散々な日々を送っていました。 晴天に恵まれたこの日は赤岩山へ。 ![]() ![]() 2〜3日以内にできたとみられる新しいもの。 ![]() ![]() ![]() 残念ながらこの日はトドの姿がまったく見えず。 いるときは数10頭が岩場にぎっしり、 ということもあるのだけど……。 ![]() どう撮っても同じような写真になるのだけど、 まあこれだけの高度感、拡がりのある展望が 手軽に楽しめるのは恵まれていると思います。 自宅から登山口までクルマで20分、 そこから徒歩で30分という近さ。 いろんな季節にちょくちょく来たい 気に入りの場所です。 #
by wilderness-otaru
| 2019-01-15 11:14
| 小樽散歩
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映画「ボヘミアン・ラプソディー」について。
今さらいうまでもないですが、かなりの人気です。 僕は2回観ました。 すごいヒットのようで、 一種の社会現象としてTVのニュース番組なんかでも 取り上げられているのをいくつか見ました。 リアルタイムのQueenを知らない 若い世代にも受けているそうですが、 僕が観たかぎりで映画館の観衆は、 自分と同じ50代くらいとおぼしき同世代の おじさん・おばさんがほとんどで 親近感&安心感がありましたね……。 ま、世代的には70年代半ば、最初期のQueenを ドンピシャで知っているわけです。 しかしQueenというバンドには、 実のところほとんど思い入れがない。 今でいうビジュアル系のハシリみたいなところがあって 女子受けするバンドという印象が強かった。 何だかオペラライクな派手なコーラス、 大仰なアレンジが鼻についたし……。 当時の僕ら、ギター小僧の多くは同時代の パープル、ツェッペリン、ベックにクラプトンあたりを “神”と崇めていたと思います。 (思えばすごい時代だよね……) というわけでQueenの映画ができると聞いても、 当初はあまり関心がなかった。 知ってる曲もいくつかの“超有名曲”以外には、 あまりなかったし……。 しかし観てみたら……スゴいね、これは。 感動しました。 何といっても後半、ライブの場面のリアリティがすごい。 ギター弾きの目線で観ても、違和感がまったくない。 俳優はもともとのミュージシャンではないのに、 相当な練習を経て楽器をマスターしたらしい。 映画のなかで印象に残ったシーンは数多くありますが ひとつ、フレディ・マーキュリーの自宅内のシーンで 壁に貼られていた金閣寺のお札。 ![]() バンドが不穏な雰囲気になるあたりでしたが、 フレディの背後に、この金閣寺のお札がはっきり映っていました。 たまたま映ったという感じではなく、 アングル、時間の長さともに、 すごく意図的に映されたことが明らかです。 フレディはかなりの親日家だったらしい。 映画のなかでもキモノをガウンのように羽織っていたし。 このお札、僕の仕事部屋に貼ってあるものですが、 実のところこれは金閣寺参拝の際の入場券です。 毎日目にしているこのお札が、映画館のスクリーンに現れたときは、 え〜っと驚き、次いで笑ってしまった。 京都のほとんどの社寺では参拝料として数百円を取ります。 多くは普通のチケットですが、金閣寺で受け取るのはこのお札。 僕が京都に行ったのはもう20年近く前になりますが、 このお札は部屋の壁にずっと貼ってあります。 ほかの社寺の入場券はすぐに捨ててしまったけれど、 「御守護」などと書いてあると、何やらもったいない感じで。 というわけで、映画のサントラを繰り返し聴き、 Bohemian Rhapsodyのピアノやギターのフレーズを弾いてみたりと いろいろ楽しんでいます。 #
by wilderness-otaru
| 2018-12-22 22:45
| できごと
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先日12月8日に小樽から余市方面に行く
新しい高速道路「後志自動車道」(北海道横断自動車道)が開通しました。 さっそく気になるのは国土地理院の地形図です。 今ではウェブサイトで地形図を簡単に見ることができますが、 こうした大きなインフラの変化があるときに、 地形図のアップデートは実に早い! 最近では留萌本線の留萌〜増毛間が廃線になったとき、 翌朝に確認したら、すでに地形図から線路がきれいさっぱり 消えていました。 今回、後志自動車道の開通は8日の15:00でしたが、 その1時間後くらいにサイトを見ると、ちゃんと地形図に 自動車道が描かれていました。 15時ぴったりに新データをアップロードしたのだろうか……。 道路開通前の地図を残しておきました。 余市インターチェンジ付近で見ると……。 ![]() ![]() ところでこの道路、わが家のあたりから見えるのです。 ![]() 右が余市方面。 クルマのヘッドライトがかすかに線を引いているのが、 わかるかな……。 進路を示す標識の緑色が雪面に反射しています。 このあたりの地形図がこれ。 ![]() 小樽インター方面と札幌方面に分岐するあたり。 緑の標識があるのは、それを示すためでしょう。 この地形図を見てもわかるとおり、 小樽市街から来た札樽道は、新しい道路に繋がっていないのですね。 最寄りの朝里インターから高速に乗っても、 余市方面には行けません。 余市から札幌方面へ直行する際には メリットが大きいと思われる道ですが、 小樽の街なかから余市方面へ行くとなると、 いったん銭函インターまで行かなくてはならない。 余市に行くためにわざわざ銭函まで走る、なんてことは 誰もしないよね……。 僕としてはあまり、この道を使うことはなさそうです。 ま、そのうち機会があったら使ってみるかも。 余市方面からの帰路とかね。 ![]() 特に毛無山と天狗山の下をくぐる 長いトンネルが目立ちます。 また朝里川温泉付近で朝里川の谷間を、 天神付近では勝納川の谷間を、 それぞれ高く長い橋で跨いでいます。 今回開通した小樽〜余市23.3kmのうち、 約50%がトンネルと橋だそう。 いかにもおカネがかかっていそう。 まだ走っていないからわからないけれど、 どのくらいのクルマが通っているのだろう。 上の写真を撮影したのは午後10時過ぎでしたが、 通るクルマは数分に1台という具合。 夜空の流星並みに希少な感じがしましたね(笑) #
by wilderness-otaru
| 2018-12-12 00:08
| できごと
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