室蘭へ 「一日散歩きっぷ」の小旅行 カレーラーメン・母恋駅・円形校舎に夜景など

地球岬から帰りはわりとタイミングよくバスがあったので、
それに乗って街に戻ります。
そこで食べるのはカレーラーメン!
室蘭名物の一品です。
入ったのは有名店のひとつ「味の大王 室蘭本店」。
カレーラーメンはここが発祥なのだとか……。
昼どきだったので、店内はほぼ満席。
ほとんどの人がカレーラーメンを注文していたみたい。
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幟をもっているのは「ボルタ」、これも室蘭名物。

で、カレーラーメン、まずまずおいしかった
……けれど、正直いうとカレーのスパイスが強すぎて
スープの旨味なんかがよくわからない。
自家製のコシの強い縮れ麺で、きっと
スープもていねいに作っているのだろうけれど。

ま、名物だから一度は話の種にってことで。

その後、行ったのが母恋駅。
地球岬からの帰り、バスの車内から見た駅舎が味のある造りで
惹かれるものを感じ、列車でひと駅乗って、行ってみました。
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なんだか「ディスカバージャパン」的な味があります。
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近年では「母恋めし」という駅弁が人気なのだそう。
数量限定なので入手しにくいという話も聞いたけれど、
室蘭駅で普通に売ってました。あとで行った道の駅にも。
オフシーズンだからかな。買ってはいません。

その後、再びバスに乗り白鳥大橋の見える祝津町へ。
祝津という地名は小樽にもあります。
小樽、室蘭とも「祝津」に水族館があるのは
おもしろい偶然です。

バスの車内から再び発見。絵鞆小学校の円形校舎です。
建物の存在は聞き知っていましたが、ここだったのか!
車窓からちらりと見て、すぐ下車し、行ってみました。

円形二連の“メガネ型”。
小学校はすでに閉校しています。
一棟は教育委員会が使っているそうですが、
もう一棟は耐震補強工事ができていなく、
使い手が決まらないまま、解体が避けられないらしい。
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少し歩くと白鳥大橋が間近に見えてきます。
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道の駅でひと休みするうち、
日が暮れて夜景の見られる時間になってきました。
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橋のたもとの展望台から。

室蘭といえば「工場夜景」も知られるようになってきました。
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ここでは対岸に見える灯りが、JXTGの製油所。

もっとも室蘭でも工場をはっきり見られる場所は多くなく、
おもには「港の夜景」になるようです。
何といっても白鳥大橋が絵になりますから。

市街地にあるいろいろな夜景スポットが
観光案内パンフなどにも紹介されていますが、
徒歩旅行で巡るのは現実的ではなく、
今回訪れたのは、手軽に行ける白鳥大橋展望台のみ。

再び街に戻り、名物「室蘭やきとり」を賞味。
やきとり、といっても豚を使うのが室蘭流。
旨かった〜。

そもそも敢えてクルマでなく、列車で室蘭に来たのは
やきとりの店に行くため、といっても過言ではないのでした。
やきとり食べるのにノンアルはないよね。

ひとしきり飲んで食べて、帰路につきます。

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夜の室蘭駅。
まだ8時前だというのに、
駅の業務は終わっていて、無人駅状態。
何かわびしい感じ……。








# by wilderness-otaru | 2018-12-05 13:19 | 北海道の各地 | Comments(0)

室蘭へ 「一日散歩きっぷ」の小旅行【その1】

雪山の記事を載せたので順序が前後しましたが、
11月半ばの週末、室蘭に行ってきました。

JR北海道の『一日散歩きっぷ』を使って、
列車での小旅行です。
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このきっぷは¥2,260、
乗れるのは普通列車のみだけれど、
小樽から室蘭までの乗車券は片道で
¥3,000を超えるのだから、かなりおトク。

ただし室蘭方面へ行く普通列車は、本数が非常に少ない。
最寄りの小樽築港駅を5:45の一番列車で出発しても、
札幌発、東室蘭行きの最初の列車には
わずか5分の差で接続できません。

次の列車となると室蘭着は正午近くになり、
現地で使える時間が大幅に減ってしまいます。
これでは行く意味ないか……と半ばあきらめたのですが、
時刻表をよーく見るうち、
札幌から後続の快速エアポートに乗ると、
途中で東室蘭行き普通列車に追いつくことがわかり、
これで問題が解決!

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計画どおりに列車を乗り継いで、
室蘭駅には9時過ぎに到着。
駅前には地球儀のモニュメントが建っています。

LAのユニバーサル・スタジオに
似たようなものがあるようですが、
多分、偶然の類似だと思います。
室蘭の景勝地「地球岬」(後述)と、
製鉄の街、をシンボライズしたもの……と想像します。

最初に訪れたのが、現在の駅から数百m離れたところにある、
旧駅舎。
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明治45年築、平成9年に現駅舎ができるまで
使われていたらしい。
内部には観光協会のinfoがあるので、
まずはここで街の地図などを入手します。

その後、街を歩き始めましたが……。
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目に入ってきたのは、シャッターを下ろした店が並ぶ
わびしい商店街。
かつてここを見て椎名誠が「ゴーストタウンのよう」と言ったのだっけ。
まあ室蘭に限らず中心部の商店街が寂れる現象は、
道内各地で(本州でも?)目にしますが……。

室蘭は小樽と同様、古くからの石炭積み出し港であり、
加えて製鉄所が稼働して工業都市となり、
大いに発展した街です。
しかし石炭の時代が終わり、製鉄も
合理化などによって工場の規模が縮小され、
街が“斜陽”といわれることとなります。

このあたり石炭産業や海運業の衰退で
街の繁栄が陰った小樽とは、
通ずる部分が非常に多いです。

さて中心部を通り抜け、名勝・地球岬へ。
4kmほどの道のりなので、のんびり歩いて行きます。
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眼下の海岸風景がなかなか。
遠くには噴火湾を隔てて、雪をかぶった駒ヶ岳が見えています。
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やっほ〜。
地球岬に着きました。
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「地球岬」の名前はアイヌ語で
“断崖”を意味する「チケップ」が(だいぶ)訛って
“地球”になったらしい。
「地球の丸さを実感できる風景……」などというのは
後付けです。

市街地のすぐ背後に、海に面した断崖があるというのも
小樽に似ているかも。
小樽には赤岩海岸という名所がありますから……。

岬をあとにして、今度は別ルートで街へ戻ります。

【つづく】









# by wilderness-otaru | 2018-12-03 12:37 | 北海道の各地 | Comments(0)

魚留の滝、雪景色

朝里天狗岳から下山後、魚留の滝を見に行きます。
滝への道は、登山口から道道を隔てた反対側、
ちょうど「お向かい」の位置にあります。

前回、朝里天狗に登ったときにも行きましたが、
ここまで来たのだから、滝を見ずに返る手はありません。
これから積雪量が増えると多分、
駐車スペースが使えなくなるというヨミもあり。

冬の時期に滝まで行く人はほとんどいないはずで、
魚留の滝の雪景色は“本邦初公開”!?かも……。

道道から滝まで、夏なら小径を辿って10分足らずですが、
雪に埋もれた今は、道がまったく不明瞭です。
30cm足らずの積雪でも、山道って
こんなに消えてしまうものなんだと感心(?)します。
記憶とカンを頼りに進みましたが、
ヘタすると、これだけの距離でも迷ってしまうかも。

着いた滝は、期待どおりのいい眺めでした。
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立ち位置が限られるので、画面に変化をつけにくく、
ちょっともどかしい感じです。
でも、立てる場所の下は急な雪の斜面。

こういうとき「もう少し先に行けば……」という
“フォトグラファー心理”が危険の元になります。

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滝の写真といえばスローシャッターで水流を
白糸のようにするのがお決まりです。
一応、それもやってみたけれど、
おとなしすぎる・静かすぎる感じ。
なんか、その場の雰囲気にそぐわない。

なんでも“定番”で落ち着いてはダメだよね。
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このくらいの動感が好きです。

サワサワという水音が耳の奥に蘇りました。







# by wilderness-otaru | 2018-11-26 13:39 | アウトドア | Comments(0)

冬の朝里天狗岳に登ってみた

全道的に初雪が遅れていた2018年の北海道ですが、
小樽では11月21日にやっと積雪。
翌22日にかけて、まとまった量が降って
すっかり雪景色となりました。

例年、雪の降り始めに近場の山に行きます。
少し積もった雪の上を、スノーシューを使わずに登るのは
なかなか気持ちがいいものです。
今回、行き先にしたのは朝里天狗岳。
この日は20cmほど雪が積もっていたので、
最初からスノーシューを使っての登りとなりました。

家から登山口までクルマで10数分という近さですが、
実はつい最近まで、登れることを知らなかった。
初めて登ったのは1ヶ月ほど前、
紅葉が終盤を迎えた頃でした。
(そのときのことはこちらを)

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道道脇から送電線下の切り開きを登ります。
ふわりとした雪が降り積もった森の空気が清々しい。
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枝にたっぷり雪が乗っているので、
ときどき落ちてきて、雪をかぶることも……。
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▲山頂部に到着。
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さらに進んで「見晴台」から北側を望みます。
眼下に朝里ダムのダム湖、遠くに小樽の市街地と石狩湾。

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着いて間もなく、雪雲が広がってきました。

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ところで見晴台の標識が立っていますが、
これ、1カ月前に来たときはありませんでした。
もう山のシーズンも終わりという頃になって
誰かが立てたようです。

送電線下からの分岐、山頂にも
新しい導標が付いていました。

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ひとしきり展望を楽しんだあと、
下山にかかります。
けっこう急な下りなので慎重に……。






# by wilderness-otaru | 2018-11-25 11:40 | アウトドア | Comments(0)

日高・浦河にて。日高本線の線路は・・・・・(つづき)

浦河駅に来ました。
駅舎は線路の山側にあり、
国道側から跨線橋を通ってホームに行く造り。

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浦河駅の西側で線路は内陸に入っていきます。
日高本線は静内まではほとんどの区間で
海岸近くを通るのに対し、
静内を過ぎると内陸を通る区間が長くなります。

線路を探しながら、クルマを進めます。
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牧場をバックにした、この地方らしい眺め。
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すでに棒を外された遮断機。

そういえば、浦河の市街地では
どのクルマも踏切でちゃんと一時停止していました。
列車が通るわけはないのだけど、
法的にはまだ“生きている”踏切だから、か。
まさかここで一時停止違反を取り締まったりしないだろうな……。

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「絵笛」という小さな駅がありました。
漢字の字面も、「えふえ」という音も
清々しい感じがします。
牧場の中にぽつんとたたずむ駅です。
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利用者はいたのだろうか。









# by wilderness-otaru | 2018-11-19 14:09 | 北海道の各地 | Comments(0)