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江差姥神大神宮渡御祭【令和元年その2・上町巡行】お祭りのまとめ

8月11日、祭り最終日(本祭2日目)は上町巡行。
市街の南側を神輿と山車が練り歩きますが、
上町というとおり高台でアップダウンも多いコースです。
正午前に各山車が神社前に集結してきます。
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画面右は「松寶丸」。
13基のヤマのなかで唯一、“船”をかたどったものです。
出発前には帆を上げた勇姿が見られます。
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ヤマに見送られながら神輿が先に、
巡行へと出発していきます。
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ややあいだを開けて、ヤマが続きます。
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響きわたる笛と太鼓。
この“みやびな”音色が江差の祭りならでは。
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松寶丸に乗っているのは「船頭さん」。
華やかな衣装に身を包んだ少年が、この役を務めます。

その後、日中の巡行途中は割愛します。
以下、夜の宿入れです。

街なかの渡御を終えた神輿が神社に帰る儀式です。
前日にも行われていますが、2日目のそれが、
すべてのヤマが集結した熱気のなかであるのに対し、
3日目ではヤマが上町の見せ場に集まってくる間に行われます。
そのため神社前はいたって静かです。
前日は神社参道に人があふれていましたが、
3日目は見物人もぐっと少なくなります。
(前日に投稿した写真と見比べてください)
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まずは猿田彦が神社に入る。
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続いて参道を松明の火で清め……
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神輿が威勢よく駆け上がります。
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前日には3台の神輿がそれぞれ
7回、5回、3回と出入りを繰り返しましたが、
この日は3回、3回、1回という“短縮版”。

宿入れが終わったのは午後10時くらい。
そこで私たちは上町、新地町の商店街へと移動します。
巡行を終えた山車がすべて、すでに集結して賑やかでした。
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狭い通りにびっしりと山車が並び、
お囃子を奏でる様子が壮観!!
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若者のグループは激しく太鼓を鳴らしながら踊りまくり、
“ディスコ状態”。
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豊年山の「太鼓女子」たち。記念写真になっちゃった。送ろうか?(笑)

お開きになったのは11時過ぎ。
山車の傍らで酒宴になっているヤマもあり、
なかなか動き出しませんが、実行委員会のアナウンスに促され、
ようやく帰路へと進み始めます。
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基本的にヤマは常にお囃子を奏で続けています。

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坂を下って町に帰る山車、
遠くの海上にはイカ釣り漁船の漁火が。
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夜更けの街なかに響くお囃子の音色。
賑やかな祭りのあとでは、どこか寂寥感が漂います。

+++++++++++++++++++

今年も2日間楽しませてもらった江差のお祭り。
3年目にして2日間の本祭の主要部分はほぼすべて、
自分の目で見ることができました。
祭りの勝手がわかってきたので、迷っている旅行者に
見どころを説明してあげたりなんかしちゃって……。
毎年写真を撮っているから、見覚えのある顔もあって、
(もちろん先方はこっちを知らないのだけれど……)なんか、
久しぶり〜っと“帰ってきた感”があるのも楽しい。

以前にも書いたけれど、江差のお祭りって
これだけ歴史があって大規模でありながら、
見物人は意外なほどに少ないです。
街なかにあふれている人の多くは祭り装束を着た地元の人で、
いかにも観光客という人はあまり多くない。
それだけに地元の人が楽しむ祭り、との印象が強いです。
そもそも山車の行列にしても、ゆったりと動いては止まり、
引く人もお囃子を奏でる人も交替しながら、
ときどきは沿道の家に上がって一杯やってる人がいたり。

阿波踊り、よさこい祭り、おたる潮まつりなど
整然と踊りながら進む、つまりは見てもらうためのお祭りとは
全然違います。
独特のゆる〜い感じ、地元の人が楽しんでる感じ、が何よりの魅力です。
小・中・高生など若い人が参加することが、
伝統として根付いているのもすばらしいと思います。
さらにいえば運営の主体が町会で、企業の協賛といった
商業的なカラーがないのも、すごい。

もっとも、いいことづくめではなく、
問題はやはり人口減少。
祭りのあと、8月17日の北海道新聞は江差の祭りを取り上げていました。
記事は、過去半世紀あまりで江差町の人口が半分以下に減ったこと、
このあと四半世紀ほどでさらに、現在の半分ほどにまで
減ると予想されることに触れ、今後の祭りの維持には
町外からも協力を得る方策が必要、と結んでいました。

最近の祭りしか知らない私たちには豪勢に見える行列ですが、
沿道の商店のお年寄りからは
「昔はこんなもんじゃなかったんです」という話を
一度ならず聞きました。
神輿を担ぐ若者も、昔は各町会から出していたけれど、
今は山車を牽くのが手一杯なので、
担ぎ手は他所から学生を集めているのだそう。

……と書くと憂鬱に聞こえるけれど、
祭り自体にそんな暗さはまったく見られません。
時代に合わせて少しずつ形が変わっても、
本質は変わらずに、長く続いてほしいと思います。
ずーっと見に行きますよ。










by wilderness-otaru | 2019-08-19 00:22 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差姥神大神宮渡御祭【令和元年その1・下町巡行】

江差町で毎年8月9〜11日の3日間開催される、
姥神大神宮の渡御祭は
370年あまり前に始まったとされるお祭り。
もちろん北海道では最古です。

この祭りのことを詳しく知ったのは、
北海道遺産の本を執筆したのがきっかけでしたが、
それ以来、毎年の祭りを見に、現地を訪れています。
今年で3回目ですが前回2回は
いずれも本祭初日、下町巡行の日でした。

今回は最終日に合わせ、上町巡行、
祭り最後の盛り上がりを見られるように
予定を立てました。

江差に着いたのは10日の夕方。
山車(ヤマ)の行列は休憩に入る時間で、
それとは別に進む猿田彦と神輿が見られました。
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神輿は「ヤイヨイ、ヤイヨイ」と
大声で呼ばわりながら進みます。

今回初めて、先導の男性に促されて
担がれた神輿の下をくぐらせてもらいました。
昔は縁起がいいとして多くの人がくぐったそうですが、
近年は知らない人が増えたのか、
あまり行われなくなったのだそう。

やがて夕食休憩が終わり、
それぞれの山車は再び動き始めます。

13基の山車のなかでも注目は、
今年新しく造りかえられた新栄山。
それまでの山車は昭和5年製だったので
89年ぶりの更新ということになります。
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漆塗りもピカピカの“新車”です。

山車は神社前の広場に集結します。
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9時過ぎ、すべての山車が揃ったところで
この日の渡御を終えた神輿が神社に入る
「宿入れ」(しゅくいれ)が始まります。
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たいまつの火で参道を清めたあと、
3基の神輿が通るのですが、
すんなりと本殿には入らない。
1基めは7回、2基めは5回、3基めは3回、
それぞれに本殿に入りかけては戻る、を繰り返します。
神輿に乗った神様はまだ帰りたくない、
と言っている様子を現しているのだそうです。
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人がぎっしりなので、一脚にカメラを付け、
リモート操作でシャッターを切る、という方法で撮影しています。
大体、地上3mくらいの高さから撮れます。
高く持ち上げ続けるのはけっこうチカラが要りますが……。

(上の写真にぼんやりカメラの影が写ってますね)。
お祭りでは、この方法がかなり役に立ちます。


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計15回もの出入りを繰り返したあと、
ようやく最後の神輿が神社に入ると、
沿道からは担ぎ手に対して拍手喝采。

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この日の渡御の締めくくりは「切り声」。
今年は豊栄山が、縁起ものの歌を披露します。

本祭1日目の下町巡行はこれにてお開き。
明日は祭り最終日、上町巡行です。










by wilderness-otaru | 2019-08-16 12:14 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差 姥神大神宮例大祭(2018下町巡行・後編)


お祭りは夕方の食事休憩をはさみ、
“夜の部”へ。
午後8時頃、13台のヤマが集まって
“見せ場”を作ります。
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行灯を煌々と照らしたヤマが、
狭い商店街にびっしりと並ぶ様が壮観。
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▲各ヤマはここから神社へ戻る道を
巡行していきます。
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やがて神社前の広場には、
巡行を終えたヤマが次々と
戻ってきます。
「○○山のみなさん、たいへんご苦労様でした!」
と、場内アナウンスが大声で迎え、
沿道からも拍手が起こります。

すべてのヤマがもどったところで、
神輿が神社に帰る“宿入れ”。

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▲神輿が通る参道を
たいまつの火で清めたのち……
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▲神輿が勢いよく駆け上がります。
しかし、すんなりとは終わらない……。
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▲社殿の手前で神輿は止まってしまう。
神輿に乗って街を巡った神様は、
楽しくてまだ神社に帰りたくない、
と言っている様子を表しているのだそう。
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▲再び清めては、神輿が駆け上がり……
という動きを繰り返します。
神輿は3基あり、最初が7回、
次は5回、3回と繰り返すので、
合計では実に15回にもなります。

終わったときには沿道から
やんやの大喝采!
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この日の行事がすべて終わったのは
11時近く。
各ヤマはそろぞれの町に、
またお囃子を奏でながら
ゆっくりと帰って行きます。

明日は巡行2日目、上町を巡ります。
江差のお祭りはエネルギッシュ!
感動的です。








by wilderness-otaru | 2018-08-14 12:03 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差 姥神大神宮例大祭(2018下町巡行・前編)

毎年8月9〜11日に行われる
江差町の〈姥神大神宮例大祭〉。
昨年、初めて見に行きましたが、
その魅力にハマってしまい、
今年も出掛けてきました。
見たのは10日の午前から。
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各町内の「ヤマ」(山車/ダシのことをこう呼びます)
神社の前に集まり始めていました。
各ヤマはこのときからすでに
笛と太鼓のお囃子を奏でていて
風雅な旋律が街に響きます。
これを聞くと、あ〜江差のお祭りに来たな……と
気分が高揚します。
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腹ごしらえも万全。
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▲まずは神輿の行列が神社を出発します。

その後、ヤマの行列が続くのですが、
出発する前にお囃子コンクールのため、
各ヤマが順番に演奏し、審査員が採点します。
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演じるのはおもに小中学生たちで、
少々緊張気味の様子。
13のヤマの演奏が終わったところで、
行列の出発となります。
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▲背後に見える建物は横山家。
名物「鰊そば」を提供し、
建物内部が一般公開されていました。

しかし今春、当主が亡くなって営業は休止。
昨年訪れたときには、ご本人から
昔の町のことなどについて話を伺ったのですが、
とても残念です。
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▲船頭役のお稚児さんを載せた「松寶丸」。
唯一、船の形をした異色のヤマで、
弘化2(1845)年の製作という歴史あるもの。
北海道の文化財に指定されているらしい。
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出発して間もなく、やや強いにわか雨。
この日はぐずついた天気でしたが、
幸いにも、雨が降り続くことはなく、
なんとかもってくれました。
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笛・太鼓の音を響かせながらも
行列の進行は、とてもゆっくり。
こののんびりしたムードがいいんだな……。
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夕方近くには、豊川町で行列は折り返し。
ヤマどうしのすれ違いが見られます。
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お囃子が子守唄。
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このあと行列はいったん休憩。
食事をとったあと、
再び夜の部が始まります。

〈つづく〉











by wilderness-otaru | 2018-08-13 10:57 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差、姥神大神宮渡御祭【後編】

【前編からの続き】


さて夜の部へ。


愛宕町の商店街にヤマが

びっしりと揃う「見せ場」。

暗い中で見るヤマが見事です。

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▲ドンドコドンドコ、

太鼓が打ち鳴らされてにぎやか。

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▲再び大神宮に向かって巡行します。

途中ではまた「一銭けれ~」の大合唱。

高校生くらいの女の子たちは

ほとんどディスコ状態!

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▲にぎやかに進んだヤマの一行も

最後はまた優雅な祇園囃子を奏で、

神社前に集まります。

灯りをともしたヤマが並ぶ様子は、

昼間とはまた違った壮観です。


このあとの見ものとなるのは

町を巡った神輿が

神社に帰る「宿入れ」。


ここでも江差ならではの

伝統的な儀式があります。

神輿は一度ですんなりと

神社に入ることができません。


3基ある神輿の1台目は7回、

2台目は5回、3台目は3回と

出入りを繰り返してからようやく、

神社に入ることができるのです。


神輿に乗っていた神様は、

町なかを巡ったのが楽しくて、

まだ帰りたくない、と言っているのを

表しているのだとか……。


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▲神輿が入るのに先立ち、

かがり火から松明に火がつけられ

それを持った若者の一団が、

参道を掃き清めます。


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▲そこを神輿が駆け上がる!


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▲しかし1度では入れず、

いったん戻り……。

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▲もう一度、参道を炎で清め……

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▲再び神輿が駆け上がる!


これを3基の神輿が、

合計で何と、15回も行うのだから

担ぎ手は大変です。

無事終わった後には、

観衆から大喝采が起こりました。


さて、宿入れのあとの締め。

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▲誉山の男衆による「切り声」です。

これをもってこの日の祭りはお開き。

各ヤマはそれぞれの町に帰りますが、

その間もお囃子は続けられ、

夜遅くまで太鼓の音が、

響いてきました。


明日は上町の巡行。

今日と同じことをまた、

コースを変えて行うのだから

すごいエネルギーだと思います。


翌日は午前11時すぎ、巡行の始まりを見て、

江差の町を後にしました。



【まとめ】

初めて見た、姥神大神宮のお祭り。

こんな祭りは見たことがない、

というのが第1の感想でした。


町の人の祭りに対する思いがすごい。

小さい子どもや若い人たちが

一生懸命な様子も

ひしひしと伝わってきました。

誰かにやらされるのではなく、

祭りに参加することが、

江差の人には当たり前なんだろうな。

町を出て暮らしていても、

祭りの日には必ず帰るという人が

多いらしい。


少々意外だったのは、

観光客らしい人が少ないこと。

巡行コースの沿道では

祭りの装束をまとった人が目立っていて、

普通の服で見ている

いかにもビジターという人が

意外なほど少なかった。

有名な祭りだから、

観光客でびっしりかと思っていましたが……。

しかしそれだけに、地域のお祭り、

という印象が際立ちました。


お祭りに付きものの露店も

ここではほんのわずかです。

祭りのあいだ、各家庭では

たくさんの料理を用意して

大勢の人を迎えるというから、

露店なんかいらないのかも……。


今回初めて祭りを見て、

ひととおりの流れはわかったけれど、

祭りの起源や歴史に奥深いものがあるようで、

もっと深く知りたいと、強く思いました。


また来たい!と思いながら、

江差の町をあとにして

北に向かってクルマを走らせます。













by wilderness-otaru | 2017-08-13 15:29 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差、姥神大神宮渡御祭【前編】

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かねてから行きたかった江差、
姥神大神宮渡御祭を見てきました。
370年ほど前に始まったとされ、
北海道では最も長い歴史をもつ
お祭りです。

期間は毎年8月9〜11日。
9日の夜、江差に着き、
11日の昼過ぎまで滞在しました。
撮った画像はものすごく多く、
セレクトに悩みますが、
以下、いくつかを載せます。

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▲江差に着いた9日夜、
時刻は12時近くでしたが、
高台の方からお囃子が聞こえてきました。
音を頼りに行ってみると、
静かな住宅地の一角に
“ヤマ”(山車のことをこう呼びます)が置かれ、
若者のグループが笛と太鼓を奏でています。

優雅な祇園囃子を間近に聴くのは
もちろん初めて。
翌日への期待が一気に高まりました。

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▲一夜明け、朝7時過ぎ。
祭りの装束に身を包んだ少年たち。
長い1日の始まりです。
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▲姥神大神宮では、
準備が着々と進んでいました。

やがて神社前に向かって
町内各地から、それぞれのヤマが
集まってきます。
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▲昨夜見た「源氏山」。
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▲単に移動ではなく、
すでにそれぞれのヤマは
お囃子を奏でていて
見応えがあります。
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▲13のヤマのなかで唯一、
「山」の付かない松寶丸。
船の形をした山車で、
弘化2(1845)年の作だそう。
北海道有形文化財に指定されています。
(この写真だけは巡行2日目、帆を上げたときの撮影です)。


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▲神社前の広場に
13基のヤマが勢揃い。
壮観です(写真には収まりきれません!)

昼過ぎ、いよいよ巡行の始まり。
江差の市街地は、
海沿いの「下町」と高台の「上町」とに
大きく分けられますが、
巡行1日目は、下町をまわります。
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▲猿田彦に続いて、神輿が進みます。
近年では各地の神社の例大祭で、
神輿愛好家のグループが担ぐことが多いですが、
ここではそうした人々が入る余地はまったくありません。
伝統の様式に則った渡御なので、
単に威勢よく担ぐのとは違います。

神輿の列が進んだあと、ヤマの巡行が始まります。

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▲太鼓は小学生から、
中学生になると笛、と
年齢によって進んでいくらしい。

さまざまな場面で、
若い世代の参加が多いのが
とても印象的です。

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▲ありゃりゃ。
お囃子を子守歌に寝ちゃった……。
この子もあと何年か経てば、
しっかりお囃子を奏でるのだろうな。

出発からかれこれ3時間。
市街を北に向かってゆっくりと進んできた
ヤマの行列は方向転換。
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▲ここでは両方向のヤマが、
すれ違う光景が見られます。
そしてこの折り返し後は、
それまでの優雅な囃子に加え、
別な音頭も始まります。
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▲速いテンポで太鼓を打ち鳴らしながら、
「一銭けれ〜、一銭けれ〜
一銭もらって何すんの〜」
と大声で唄って盛り上がります。
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▲このあと夕方になり、ヤマの一行は夕食のため、
しばし休憩に入ります。
見物する僕らも、銭湯に行き、
食事を取って、夜に備えました。














by wilderness-otaru | 2017-08-13 12:42 | 北海道の各地 | Comments(0)