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江差 姥神大神宮例大祭(2018下町巡行・後編)


お祭りは夕方の食事休憩をはさみ、
“夜の部”へ。
午後8時頃、13台のヤマが集まって
“見せ場”を作ります。
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行灯を煌々と照らしたヤマが、
狭い商店街にびっしりと並ぶ様が壮観。
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▲各ヤマはここから神社へ戻る道を
巡行していきます。
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やがて神社前の広場には、
巡行を終えたヤマが次々と
戻ってきます。
「○○山のみなさん、たいへんご苦労様でした!」
と、場内アナウンスが大声で迎え、
沿道からも拍手が起こります。

すべてのヤマがもどったところで、
神輿が神社に帰る“宿入れ”。

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▲神輿が通る参道を
たいまつの火で清めたのち……
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▲神輿が勢いよく駆け上がります。
しかし、すんなりとは終わらない……。
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▲社殿の手前で神輿は止まってしまう。
神輿に乗って街を巡った神様は、
楽しくてまだ神社に帰りたくない、
と言っている様子を表しているのだそう。
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▲再び清めては、神輿が駆け上がり……
という動きを繰り返します。
神輿は3基あり、最初が7回、
次は5回、3回と繰り返すので、
合計では実に15回にもなります。

終わったときには沿道から
やんやの大喝采!
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この日の行事がすべて終わったのは
11時近く。
各ヤマはそろぞれの町に、
またお囃子を奏でながら
ゆっくりと帰って行きます。

明日は巡行2日目、上町を巡ります。
江差のお祭りはエネルギッシュ!
感動的です。








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by wilderness-otaru | 2018-08-14 12:03 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差 姥神大神宮例大祭(2018下町巡行・前編)

毎年8月9〜11日に行われる
江差町の〈姥神大神宮例大祭〉。
昨年、初めて見に行きましたが、
その魅力にハマってしまい、
今年も出掛けてきました。
見たのは10日の午前から。
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各町内の「ヤマ」(山車/ダシのことをこう呼びます)
神社の前に集まり始めていました。
各ヤマはこのときからすでに
笛と太鼓のお囃子を奏でていて
風雅な旋律が街に響きます。
これを聞くと、あ〜江差のお祭りに来たな……と
気分が高揚します。
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腹ごしらえも万全。
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▲まずは神輿の行列が神社を出発します。

その後、ヤマの行列が続くのですが、
出発する前にお囃子コンクールのため、
各ヤマが順番に演奏し、審査員が採点します。
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演じるのはおもに小中学生たちで、
少々緊張気味の様子。
13のヤマの演奏が終わったところで、
行列の出発となります。
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▲背後に見える建物は横山家。
名物「鰊そば」を提供し、
建物内部が一般公開されていました。

しかし今春、当主が亡くなって営業は休止。
昨年訪れたときには、ご本人から
昔の町のことなどについて話を伺ったのですが、
とても残念です。
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▲船頭役のお稚児さんを載せた「松寶丸」。
唯一、船の形をした異色のヤマで、
弘化2(1845)年の製作という歴史あるもの。
北海道の文化財に指定されているらしい。
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出発して間もなく、やや強いにわか雨。
この日はぐずついた天気でしたが、
幸いにも、雨が降り続くことはなく、
なんとかもってくれました。
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笛・太鼓の音を響かせながらも
行列の進行は、とてもゆっくり。
こののんびりしたムードがいいんだな……。
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夕方近くには、豊川町で行列は折り返し。
ヤマどうしのすれ違いが見られます。
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お囃子が子守唄。
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このあと行列はいったん休憩。
食事をとったあと、
再び夜の部が始まります。

〈つづく〉











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by wilderness-otaru | 2018-08-13 10:57 | 北海道の各地 | Comments(0)

江差、姥神大神宮渡御祭【前編】

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かねてから行きたかった江差、
姥神大神宮渡御祭を見てきました。
370年ほど前に始まったとされ、
北海道では最も長い歴史をもつ
お祭りです。

期間は毎年8月9〜11日。
9日の夜、江差に着き、
11日の昼過ぎまで滞在しました。
撮った画像はものすごく多く、
セレクトに悩みますが、
以下、いくつかを載せます。

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▲江差に着いた9日夜、
時刻は12時近くでしたが、
高台の方からお囃子が聞こえてきました。
音を頼りに行ってみると、
静かな住宅地の一角に
“ヤマ”(山車のことをこう呼びます)が置かれ、
若者のグループが笛と太鼓を奏でています。

優雅な祇園囃子を間近に聴くのは
もちろん初めて。
翌日への期待が一気に高まりました。

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▲一夜明け、朝7時過ぎ。
祭りの装束に身を包んだ少年たち。
長い1日の始まりです。
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▲姥神大神宮では、
準備が着々と進んでいました。

やがて神社前に向かって
町内各地から、それぞれのヤマが
集まってきます。
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▲昨夜見た「源氏山」。
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▲単に移動ではなく、
すでにそれぞれのヤマは
お囃子を奏でていて
見応えがあります。
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▲13のヤマのなかで唯一、
「山」の付かない松寶丸。
船の形をした山車で、
弘化2(1845)年の作だそう。
北海道有形文化財に指定されています。
(この写真だけは巡行2日目、帆を上げたときの撮影です)。


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▲神社前の広場に
13基のヤマが勢揃い。
壮観です(写真には収まりきれません!)

昼過ぎ、いよいよ巡行の始まり。
江差の市街地は、
海沿いの「下町」と高台の「上町」とに
大きく分けられますが、
巡行1日目は、下町をまわります。
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▲猿田彦に続いて、神輿が進みます。
近年では各地の神社の例大祭で、
神輿愛好家のグループが担ぐことが多いですが、
ここではそうした人々の出番がありません。
伝統の様式に則った渡御なので、
単に威勢よく担ぐのとは違います。

神輿の列が進んだあと、ヤマの巡行が始まります。

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▲太鼓は小学生から、
中学生になると笛、と
年齢によって進んでいくらしい。

さまざまな場面で、
若い世代の参加が多いのが
とても印象的です。

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▲ありゃりゃ。
お囃子を子守歌に寝ちゃった……。
この子もあと何年か経てば、
しっかりお囃子を奏でるのだろうな。

出発からかれこれ3時間。
市街を北に向かってゆっくりと進んできた
ヤマの行列は方向転換。
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▲ここでは両方向のヤマが、
すれ違う光景が見られます。
そしてこの折り返し後は、
それまでの優雅な囃子に加え、
別な音頭も始まります。
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▲速いテンポで太鼓を打ち鳴らしながら、
「一銭けれ〜、一銭けれ〜
一銭もらった何すんの〜」
と大声で唄って盛り上がります。
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▲このあと夕方になり、ヤマの一行は夕食のため、
しばし休憩に入ります。
見物する僕らも、銭湯に行き、
食事を取って、夜に備えました。














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by wilderness-otaru | 2017-08-13 12:42 | 北海道の各地 | Comments(0)