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〈SLニセコ号〉追想

SLニセコ号の今シーズンの運転が終わって、
すでに2週間あまり。
運転期間中は当ブログの関連記事を見に来てくれる方が、
かなり増えました。
ニセコ号の撮影地に関連するキーワード検索で、
上位に出てくるのがその理由のようでした。
そうした賑わいも去ったところで、2000年に始まったニセコ号の、
初期の画像をいくつか出してみました。
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▲2000/3/27 蘭島〜塩谷
ニセコ号運行が決まって、試運転が始まった頃。
ところが!
この直後、3月31日には有珠山が噴火し、
山麓の室蘭本線が不通になります。
函館本線は急遽、その代替ルートとして
多数の特急列車などが迂回することとなり、
SLどころではないと、
試運転は直ちに打ち切られました。

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▲2000年10月12日 銀山〜小沢

ニセコ号運行初年には1度だけ、
2両のC11による重連運転が実現しました。
もっと重連が見えやすいところで撮るべきだった!

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▲2000年11月3日 小樽駅
この頃はまだ“赤電車”、
711系がたくさん走っていました。
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▲同じ日。この年は〈北斗星〉が
小樽まで延長して乗り入れるということも行われていて、
こういう顔合わせが見られました。
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▲2000年11月19日 塩谷〜蘭島
この年はニセコ号の運転期間が11月下旬まであり、
こんな雪景色のなかでの走りが見られました。
16年間の運転期間中でもこんな本格的な雪のなかを走ったのは、
多分このときだけだったはず。

という具合で運行初年の2000年にはいろいろ撮りましたが、
そのあとはさっぱり行かなくなりました。
やはりC11という函館本線には不似合いな
小型機関車の魅力は薄く、
その前に走っていた“本物”であるC62への未練みたいなものも、
この2000年にはまだありました。
街並み風景と蒸気機関車との組み合わせを楽しむという視点で、
撮影の回数が増えたのはここ数年のことです。

今年がラストランといわれる〈SLニセコ号〉。
来年以降の運転の可能性は低いけれど、まだゼロではないらしい。
また、走る姿を見られればうれしいです。



なおここに載せた写真はいずれも原版はポジフィルムです。
ダイレクトプリントをオフィス用のスキャナーで取り込んでいるので
画質は今イチです。






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by wilderness-otaru | 2014-11-19 10:00 | 鉄道 | Comments(0)

本日のSLニセコ号 〜2014.10.26〜

市街地での紅葉も、すでにピークを過ぎたようです。
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空の高さを感じました。
雲がサカナみたい。

小樽〜塩谷間で。
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by wilderness-otaru | 2014-10-26 14:35 | 鉄道 | Comments(0)

秋晴れ、本日のSLニセコ号、ワンショット 〜2014.10.19〜

雲ひとつない秋晴れっ!
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紅葉はそろそろピークです。
小樽〜塩谷で。







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〈汽車の走る街、小樽〉 定価1,080円(税込)

小樽を走る蒸気機関車のシーンを集めた写真集。
撮影ポイントのガイド付きです。

通販にも対応しています。
弊社ウェブサイトをご覧ください。
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by wilderness-otaru | 2014-10-19 20:18 | 鉄道 | Comments(0)

夜の小樽駅

SLニセコ号の帰路はすっかり暗くなった時間ですが、小樽駅で撮ってみました。
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カメラを構えて待ち受ける人は数えるほど、他の見物人を加えても十数人で、ホームは静かです。

▼ここまで後付けだったDE15が、先頭に繋がれます。
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古レールを鉄骨替わりに使った古風なホームに、蒸気機関車の姿が似合います。
(この古レールに関しては、以前に記事を書きました)。


発車前、機関士さんは近くにいた子どもが汽笛でびっくりしないよう、
耳をふさぐゼスチャーで知らせていました。
女の子が耳をふさいでいるのは、そのため。
でも発車の汽笛は短くボっと鳴らしただけで、静かに発車していきました。
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by wilderness-otaru | 2014-10-19 12:49 | 鉄道 | Comments(0)

本日のSLニセコ号、長橋で 〜2014.10.13〜

三連休の最終日、また撮りました。
といっても事務所からスクーターで走って5分、長橋の線路沿いで。
今日の機関士さんはドレーンが控えめで良かった。
ファンサービスとはいえ、場所的に不釣り合い・不自然なドレーンの吹きまくりが苦手です。
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このあたり、晴れていると逆光気味になってギラッとした感じになりがちですが、
今日は曇っていて、その分、色は落ち着きます。
ところどころの黄葉と相まって、秋らしくシックな感じでした。

昨日、写真を撮り慣れているけれど、蒸気機関車は未経験という知人から
撮影のアドバイスを求められました。

そこで教えたのは、以下の内容でした。
いずれも鉄道写真を撮っている人にとっては、わりと基本的なことだと思いますが……。

◆蒸気機関車の場合、シャッタースピードは最低で1/250。なるべくそれ以上。
 僕ならISOを最高で800まで上げても、シャッターは速くします。
◆露出は必ずマニュアルで。列車が来る前に周囲の風景で露出を決め、マニュアルで設定します。
 オートにしておくと蒸気機関車のボディの黒、あるいはヘッドライトの明るさに引っ張られて
 露出が狂います。機関車が黒いからといって、つぶれを恐れてオーバー目にすることはしません。
◆PLフィルターは効果的。特に〈SLニセコ号〉を晴れた日に小樽市内で撮る場合、
 逆光気味になることが多く、ボディが反射で白っぽく光りやすいです。
 それを防ぐため、PLを適度に効かせることを、僕はよくやります。
◆構図を決めたら、どこに機関車が来たらシャッターを切るか、あらかじめ考えておき、
 それまでは切らないこと。早く切っても使える写真にはならず、無意味です。
◆構えたポジションを決して動かさないこと。
 接近してくる列車を見ると、どうしてもポジションをそっちに向けて動かしてしまったり、
 あるいは列車が真ん中辺の中途半端な位置にいる写真を撮りがちです。
 がっちり構えて、最初に狙った位置に列車が来るまではじっとガマン。
 これは三脚を立てていても、手持ちでも同じことですが、手持ちの方が、
 カメラを動かしたくなるので、よりはっきりした意識が必要かも。
 高速連写は不要。まあやってもいいけど、結局使える写真は、
 機関車が狙ったポイントにいる1点だけなので、たくさん撮る意味はないです。

以上、自分流ですけどね。









 
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by wilderness-otaru | 2014-10-13 21:30 | 鉄道 | Comments(0)

本日の〈SLニセコ号〉 塩谷トンネルのあたり 2014.10.12

今日は朝から雲ひとつない快晴でした。
〈SLニセコ号〉は、いいやと思ってましたが、せっかくの好天なので、また線路脇に立ち寄ります。
行ったのは塩谷トンネルの小樽側入口。
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すぐ近くに国道5号が通っていますが、少し山側に入るとのどかな風景が広がり、
クルマがびゅんびゅん行き交う4車線の道路とは、まったく異質な趣があります。

ローカル線のムードがたっぷりで、小さいC11にお似合いの感じ。
オタモイ峠を越えたあとの下り勾配を、列車は軽快に駆け下りて来ます。
煙モクモクも、まあいいんだけど、こういうのんびりした感じ、好きですね。

人の姿のまったく見えない、線路を見下ろす小高い場所で、やわらかな陽ざしを浴びながら列車を待つのは、
なかなか心地よいひとときでした。

この紫色の花は、何だろう……。
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by wilderness-otaru | 2014-10-12 21:32 | 鉄道 | Comments(0)

本日のSLニセコ号 〜2014.10.11〜

少々雲が多く、風が強いけれど、陽は出ています。
街なかで、秋らしい風景を探してみました。
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長橋、ススキの原っぱで。

行ってらしゃ〜い。
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by wilderness-otaru | 2014-10-11 12:30 | 鉄道 | Comments(2)

SLニセコ号 〜2014.10.4〜

今日もまた土曜出勤。
あいにくの雨で時折強く降りますが、
事務所に行く前、線路脇に立ち寄りました。
レインウェアを着て、ゴム長靴という出で立ちです。
本日の撮影ポイントは、砂留踏切を過ぎて、
300mほど塩谷寄りに進んだあたりにしました。
18‰前後の上り勾配がずっと続いています。
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気温が低いので、白いきれいな煙になりました。

蒸気機関車のメカニズムとしては基本的なことですが、
SLの煙突から出るのは、
石炭を燃やす煙だけではなく、蒸気も混ざっています。
動力として使った後の高圧蒸気を、
煙突に向けて勢いよく吐き出すことで、
燃焼の際の排気を誘導する仕組みです。
ですから気温の低いときには、
煙突からの排気に含まれる蒸気が
白く見えるというわけです。

ちなみに足回りで威勢よく蒸気を吹き出しているのは、
シリンダーのドレーン(排気)です。
これが何かというと……。
蒸気機関車が駅に停車していると、
シリンダー内に残った蒸気が冷えて水になって溜まります。
この水は、ピストンが動き出す際に
ウォーターハンマー現象を起こして、
悪くするとピストン内部を損傷させることもあります。
そこで蒸気機関車は発車直後、
ドレーンコックを開いてピストン内の水を、
蒸気とともに勢いよく排出するのです。

では上の写真で、発車直後ではない機関車が、
ドレーンを吐き出しているのはなぜかといえば、
それは単にファンサービスのためです。
本来、シリンダーのドレーンは
発車直後にのみ必要なものです。
しかし派手に蒸気を吹き出すのが勇壮に見えるため、
線路脇にカメラマンがいると、
機関士が気を利かせてくれるようです。

ファンサービスといっても煙を出すとなると、
早めに石炭をたくさん入れて
わざと不完全燃焼させるなど、手間がかかります。
その点、ドレーンを吹き出すのは
機関士席のコックの操作ひとつで簡単にできるので、
お手軽にやってくれます。
蒸気機関車の現役時代に、こんなことはありませんでしたが、
近年の復活運転では
こうした“サービスドレーン”が普通になっているようです。

しかし走行中のドレーンは、
パワーロス以外の何ものでもなく、
本来的には出発直後に数秒間行う以外、
決してあり得ないもの。
見方によっては不自然ともいえ、
好みが分かれるかもしれません。
(ドレーンが多いと、車両を覆い隠してしまうこともあるし……)
しかしファンのために厚意でやってくれているので、
まあ、ありがたいものと思うことにしましょう。


小樽市街でもそろそろ、紅葉が色付いてきました。
来週あたり、天気が良かったら
塩谷方面の山で撮ってみようと思います。






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by wilderness-otaru | 2014-10-04 14:11 | 鉄道 | Comments(0)

本日のSLニセコ号 〜2014.9.27〜

今日もまた、事務所へ雑事を片付けに行く前に、
SLニセコ号を撮っていきます。

今朝は曇りで(その後、晴れてきたのだけど……)
どこで撮ろうかを決めあぐねたまま、
気付けばもう発車時刻の10分前。
砂留踏切の前を通ったら、ちょうど近くの
保育園の子どもたちが線路際に集まっていました。
これで撮影場所が決定。
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立ち位置は迷った結果、真横から。
車道を隔てて反対の歩道に立ったので、
列車が来るときにクルマが通ったらアウトですが、
何とか切り抜けました。

シャッターは、列車がわずかにブレる1/80。
動物園で象やキリンに見入る子どもたちみたいで、
ほのぼのした感じでした。

この時期になると、SLニセコ号関連の検索で、
当ブログを見に来てくれる人が増えます。
確かにこれまでに、いろいろ写真を載せていますが、
撮るのは小樽周辺だけで、
しかも一般に好まれるような、
煙モクモクねらいのポイントには
まったく行きません。
(この砂留踏切付近は、煙をよく出しますが……)
やはり「小樽の風景のなかでの汽車」
というテーマが根っこにあるので。










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by wilderness-otaru | 2014-09-27 21:51 | 鉄道 | Comments(0)

SLニセコ号 〜2014年の運行初日〜

毎年恒例、SLニセコ号の運転が今日、9月20日に始まりました。
初日なので撮ってみようと、仕事に行く前に“例の場所”に寄っていきました。
長橋、砂留踏切のあたり、今までに何度も行っている、最も手軽な撮影場所のひとつです。

小樽駅を出発してからすぐ14‰の上りとなります。この踏切付近には線路に並行する遊歩道や、
一段高い道路からといろいろな撮影ポイントがあり、なかなかおもしろいところ。撮影者が多いので、煙もサービスしてくれるみたいです。

この日は線路を見下ろす場所で列車を待ちました。
といっても、着いたのは3分前ですが。
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去年も同じ場所で同じような写真を撮ったような……。
ま、定点観測ということで(笑)
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汽車の煙はどうだったかな。

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by wilderness-otaru | 2014-09-21 17:25 | 鉄道 | Comments(0)